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さやのままBBQでも!むくみ解消にも◎な「そら豆」活用術

台湾料理研究家
小河 知惠子

青々とした色合いと、食べた時に口の中に広がる甘みと香りが魅力なのが、そら豆です。これから夏にかけてが、もっとも美味しい時期でもあります。でも、いまいち調理の仕方が分からないと、スーパーなどに並んでいても手が出しづらいこともあるかもしれません。そこで今回は、料理研究家の筆者が「そら豆を美味しく調理する方法」をご紹介します。

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■ありがたい!むくみ解消効果

そら豆は、非常にカリウムを多く含んでいることで知られています。カリウムには利尿作用があり、食べることでむくみ解消に繋がります。血圧を下げる効果もあるとされているので、美容と健康に相応しい食べものだと言えます。

■茹でる際は切れ込みを

そら豆は、塩茹でにするのが一般的な食べ方。茹でる場合は、さやから豆を出して側面に切れ込みを入れてから湯に投入します。こうすることで塩味がしみこみやすくなるからです。他にも、シワが入りにくくなったり、むきやすくなるなどの利点もあります。

■焼く場合はさやのまま

茹でる際はさやから出しますが、焼く場合はそのまま。内側のわたから水分が出て、蒸し焼きの状態になります。フライパンでもオーブンでも網焼きでも構いません。これからのバーベキューシーズンにピッタリです。

■素揚げでカリカリに

さやから取り出して豆の側面に切れ込みを入れ、熱した油に投入。色が変わってくるぐらいまで揚げ、油を切って塩などをふって召し上がってください。外はカリカリ、中はホクホクの食感が楽しめます。

■ポタージュにして飲んでも◎

そら豆を鍋に入れ、玉ねぎやニンニクと一緒に柔らかくなるまで煮ます。ミキサーにかけて撹拌したら、牛乳を加えて再び加熱。あとはコンソメを入れ、塩胡椒で味を調えれば、ポタージュの完成です。濃厚なそら豆の味が堪能できます。

いかがでしたか? 他にも、春巻きの具材などに使うと、ホクホクの食感が加わって美味しいです。そら豆の青っぽい風味に、夏の訪れを感じるのではないでしょうか。

(料理研究家 オガワ チエコ)

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