2014年12月02日
こう飲めば完璧!身体サビ・便秘に◎「ルイボスティー」の淹れ方・飲み方
奇跡のお茶とも呼ばれる「ルイボスティー」。ノンカフェインでミネラルバランスが良く、子供から大人まで安心して飲めます。
さらに最近注目を集めているのは、その抗酸化力。
ルイボスティーは、加齢とともに増えていく活性酸素を除去して、エイジングケアをサポートしてくれるようですよ。
■「ルイボスティー」とは?
ルイボスは、南アフリカの限られた地域にのみ生息するマメ科の植物。葉を乾燥したものが、ルイボスティーとして飲まれています。
カフェインレスでクセがなく飲みやすいことから、ヨーロッパでも好まれ、フレーバーティのベースとしても使われることの多いお茶です。
■エイジング世代におすすめな理由2つ
(1)抗酸化力がスゴイ!
南アフリカルイボス評議会によれば、ルイボスティーに含まれる「アスパラシン」という成分に強い抗酸化作用があるとのこと。
とくに抗酸化成分「タンニン」の含有量も他のお茶より多く、飲んだ1時間後には、血液中の抗酸化力が最高値に達するそう。
カフェインレスに加え、この抗酸化力の強さも健康に良いと言われる理由の一つのようです。
(2)ミネラルバランスが良い
ルイボスティーのミネラルバランスは、体内のものと非常に良く似ており吸収が良いのが特徴。ウーロン茶や緑茶には含まれず、ルイボスティーに含まれるのが「マグネシウム」。
腸の中で水分を集め便を柔らかく保つ働きがあり、便秘薬としても処方されるミネラルです。マグネシウムの摂取量が少ない人ほど便秘傾向にあるとの調査結果もありますから、便秘解消にもおすすめ。
■効果的なルイボスティーの淹れ方・飲み方
ルイボスティーの抗酸化力は、飲んだ1時間後をピークに減少していくため、1日6杯程度を時間を空けて飲むのがおすすめだそう。また、お湯を注いで淹れるよりも10分以上煮出して作ったほうが抗酸化力が強まるそう!
ルイボスティーは、クセがなく飲みやすいお茶なので、お食事中の水分摂取にもおすすめ。飲むだけでなく、お肉などの煮込み料理に使うこともできます。日々の水分補給やお料理に活用して、身体サビを予防してみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)
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【参考】
※ルイボスティ − 日本SOD研究会(PDF)
※新しい研究が人体内におけるルイボスの抗酸化力を立証 − 南アフリカルイボス評議会(PDF)
※食生活と機能性便秘の関係 − 東京大学大学院医学系研究科(PDF)