猛暑続きの連日、つい手が出るのが冷たい麺類です。口当たりものど越しもよく、夏にうれしいごちそうですが、冷やし麺中心の食生活が続くと、たんぱく質や各種のビタミン、ミネラルが不足してしまいます。
その結果、夏バテや肌荒れを引き起こすことに。冷やし麺によく合う、栄養価の高いおかずを添えてみませんか? 火を使う時間も短くてすむ、夏にぴったりのレシピをご紹介します。
■夏に欠かせない良質なたんぱく質とビタミンC&B群
夏の身体に大切なのは、良質なたんぱく質とビタミンCとビタミンB群です。
暑さや紫外線による、疲労や肌荒れをサポートしてくれる大切な栄養素ですが、冷たい麺類ばかり口にしていると、どれも不足してしまいがち。麺料理のときには必ずプラスしたいものです。
■サバ缶とキャベツのレンジ蒸し
買い置きのできるサバ缶で簡単な一品を。ピリ辛テイストで食が進みます!
材料(2~3人分)
・キャベツ 1/4個
・サバ缶 1缶
・鶏がらスープの素 小さじ1
・七味唐辛子 適宜
・ごま油 適宜
作り方
1)キャベツはざく切りにし、サバ缶をほぐし、レンジ対応の容器に入れておきます。
2)1に蓋かラップをして電子レンジに入れ、600Wで2分加熱します。
3)2に鶏がらスープの素とごま油を加えて混ぜ、仕上げにお好みで七味唐辛子を振って完成です。
■苦くないゴーヤと豚のソテー
気になるゴーヤの苦味は、塩もみと水洗いで解決。元気の出るソテーです。
材料(2人分)
・ゴーヤ 1本
・豚こま切れ肉 100g
・ごま油 大さじ1
・ナンプラー 小さじ1
・みりん 適宜
・塩 適宜
作り方
1)ゴーヤは縦半分に切り、スプーンでわたを取り、スライスします。
2)ボウルに1を入れて塩を加え、軽くもみます。
3)2を水洗いし、キッチンペーパーなどでしっかり水気を切っておきます。
4)フライパンにごま油をひき、豚こま切れ肉を炒めます。
5)肉に火が通ったところで3を入れて炒めます。
6)ゴーヤがやわらかくなったらナンプラーとみりんを加えて、さらに炒めて完成です。
※お好みでかつおぶしをかけても美味しいです。
■トマトと青しそのビーフサラダ
トマトの酸味と青しその香りで、牛肉がさっぱりといただけます。そのまま麺にのせて食べても◎
材料(2人分)
・牛こま切れ肉 200g
・トマト 2個
・玉ねぎ 1/4個
・にんにく 1片
・しょうが 1片
・オリーブオイル 大さじ1
・青しそ 10枚
・塩 小さじ1
・こしょう 少々
・レモン汁 少々
作り方
1)トマトは湯むきしてからざく切りにし、玉ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りに、青しそはせん切りにします。
2)フライパンにオリーブオイルをひき、にんにく、しょうがを炒めます。
3)香りが立ってきたら牛こま切れ肉を入れて炒めます。
4)ボウルにトマトと玉ねぎと3を入れ、塩とこしょうとレモン汁で味を調え、青しそを散らして完成です。
バテない人、きれいな人は、しっかり食べている人です。
楽しみにしていた予定が体調不良でキャンセルということにならないように、栄養と睡眠をきちんととって、夏を思い切り満喫してくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
【関連記事】
・その食習慣NGかも?かくれ肥満になりやすい人の特徴4つ
・夏バテに◎な酵素ジュースが簡単!「青梅」調味料レシピ2つ
・“空腹”がポイント!2大若返り要素を活性化する食生活とは
・見直そう!本気で痩せたいときに試したい食事のルール3つ