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その癖が老けの元!オフィスでやりがち「顔たるみ習慣」7つ

美容研究家
遠藤幸子

プロフィール画像(遠藤さん)

仕事に集中するあまり、何気なくオフィスで日頃やりがちな習慣というものが誰にでもあるはず。しかし、それらが老化を招く場合があります。

その癖が老けの元!オフィスでやりがち「顔たるみ習慣」7つ

アンチエイジングアドバイザーの筆者が、無意識にやりがちなたるみを招くNG習慣をご紹介します。

(1)俯いた姿勢のままデスクワーク

事務仕事は、下を向いて行う作業が多い傾向にあります。しかし、俯いている時間が長いと重力の関係で顔のたるみを招くことにつながります。
そのため、俯く姿勢をとるのは必要最低限を心がけ、書類を読んだり、PC作業をする時は、できるだけ顔を下に向けないように注意しましょう
また、仕事に熱中する時間が長くなると無表情の時間が長くなり、これもたるみを招くことにつながります。時々ブレイクタイムを作って、周囲の人と談笑すると気分転換にもなって一石二鳥です。

(2)休憩中もスマホを手放せない

スマホを使っている時は俯いていることが多い傾向にあり、たるみを招くことにつながります。
また、目を酷使すると眼精疲労を招いて目の周りのくすみやたるみを招く恐れがあります。
そのため休憩中はできるだけ目を休めましょう

(3)猫背

座っている時、無意識のうちに猫背になっている人は多いもの。自分では気がつきにくい猫背も、下方向に顔が向くことによってたるみにつながります。
そのためオフィスでは軽く胸を張って腰から上を立ち上げるように座り、姿勢を正すことを心がけましょう

(4)頬づえをつく

考え事をしている時などに、ついつい頬づえをつくクセがある人が多いのではないでしょうか。
しかし、頬づえをつくとその部分の皮膚が伸びてたるみにつながります
頬づえをつくクセがある人は今すぐやめましょう。

(5)デスクの上に甘いお菓子

疲れた時や小腹が空いた時は、甘いお菓子に手が伸びがち。しかし、この習慣も糖化を招いて顔をたるませるリスクを上げる、NG習慣です。
糖質を多く含む食品はできるだけ控え、食べたい時は少量を食後に食べるなど注意しましょう。そのためにはまず目につくところに甘いお菓子を置かないことが大切です。

(6)気がつけば口呼吸

何かに熱中している時、知らず知らずに口呼吸になってしまうことがあります。そうすると口周りの筋肉を衰えさせることにつながり、たるみを招く恐れがあります。
どんな時も意識して鼻呼吸を心がけましょう

(7)乾燥する室内で長時間過ごすも対策なし

オフィスは冷暖房の影響で乾燥しがち。それにも関わらず、特に対策をとらなければ肌の乾燥を招いて、シワやたるみなどの肌老化を加速させることにつながります。
加湿器を置くことができる環境なら設置し、難しいようならスキンケアで保湿を重視しましょう
また、オフィスでの乾燥が気になった時にメイクの上からでも保湿できる乳液などを用意しておき、気がついた時に塗るのもおすすめです。

当てはまるものがあった人は今すぐに見直しましょう。

(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)

 

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【参考】
※小池 義孝『ねこ背は治る! マンガと図解ですぐわかる ビジュアル版』 (2012年) 自由国民社

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