以前、自分のおでこに横ジワを発見したとき、筆者はかなり衝撃を受けました。おでこに横ジワを刻む要因としては、いくつかのクセが考えられます。筆者の体験をもとに、元になるクセと、それを踏まえた予防法をご紹介します。
■おでこに横ジワが刻まれる理由2つ
現在の筆者は、顔ヨガで顔を鍛え上げインストラクターとして活動していますが、顔ヨガに出会う前の状態は以下の通りでした。
(1)眉を上げる表情グセがある
上の方を見る時や目をしっかり開く時に眉を上げていた為、おでこにぎゅっとシワが寄っていました。
(2)眼輪筋(がんりんきん)が衰えて、まぶたが下がってきている
これは無自覚でしたが、当時は子どもの世話やスマホで1日の大半が斜め下を見ている状態。目の周りの筋肉が衰えた結果、目周りが重たい印象で、目の開きが小さくなっていました。
上記に挙げた2つの理由で、自らおでこにシワを刻んでいたのでした。以上を踏まえて、おでこのシワの予防法をご紹介いたします。
■おでこのシワ予防法とスパルタトレーニング
ポイントは以下の2つです。
・額、眉を使う表情グセに注意する
・目の周りの筋肉を鍛える
顔ヨガで眼輪筋を鍛えることが、予防と改善につながります。
(1)ウォーミングアップ/熊手の手で頭皮マッサージ
(1)顔と頭皮は繋がっています。今回は、手を熊手のようにして頭皮からマッサージをします。
(2)こめかみから側頭部、頭頂に向けて引き上げます。指でしっかりほぐすイメージでマッサージ。
(2)おでこのシワ防止!眼輪筋スパルタトレーニング
シャッターをおろすように両手の4本指でシワを伸ばし、眉上(皺眉筋の上)でキープ。
この手のポーズのまま、眼輪筋エクサをしていきます。おでこにシワが入らないようにロック。
以下、写真は目元をわかりやすくする為、指無しになっています。
(1)目をかたく閉じ、ぎゅーっと5秒間まぶたで眼球を押します。
(2)目を開け、ゆっくりと大きく開いていきます。視線をやや上へ。
(3)そこから、時計回りに黒目を移動させていきます。1時、2時、3時と方向をしっかり意識しながら行うと◎です。12時まできたら、今度は反対回りで行います。
(4)12時まで戻ったら、下まぶたに力を入れて上に引き上げます。これは難しいので、できない方は薄目にしましょう。
シワだけでなくスマホ疲れやドライアイ、眼精疲労にも良い影響があります。魅力的な瞳と、つるんとした卵のようなおでこを目指しましょう。
(ヨガインストラクター 千葉ゆか)
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