ヘアサロンで、自分の「なりたいイメージ」をうまく伝えるのは意外とむずかしいですよね。
ヘアメイクや美容師として年齢に合わせた美を提案する筆者が、ヘアサロンで「なりたいイメージ」を上手に伝える方法をご紹介します。
■髪の毛の長さをどうするか
ロングの方で「バッサリ切りたい」という方もいれば、「今はショートだけれど、これから伸ばしていきたい」という方もいますよね。大事なのは「髪の長さをこれからどうしたいのか」です。
長期的に伸ばしていきたい方は、そのことを伝えると、それに合わせたカットをしてもらえますし、髪の毛のお手入れ法も教えてもらえるでしょう。
■画像を集める
「なりたいイメージ」が、全て相手に伝わらないこともありますよね。
そこでおすすめなのが、できるだけたくさん画像をもっていくことです。できれば、「正面」「横」「後ろ」の3つの画像を持っていくと、具体的なスタイルイメージが相手にも伝わりやすくなります。
正面の画像しかない場合
好きなスタイルが見つかったけれど、正面の画像しかない場合は、「横はどうしたいのか」「後ろはどうなっていてほしいのか」を自分のなかでイメージすると良いでしょう。
全く同じスタイルの画像でなくても、自分のイメージに合う別の画像が見つかれば、それも美容師さんに見せましょう。画像が多いほど、あなたの「なりたいイメージ」が伝わりやすくなります。
■「ここだけはゆずれない!」というものを明確にする
「ここだけはゆずれない」というものは、人によって違いますよね。筆者は、ヘアサロンへ行くと、「この予算でできるイメチェンをしたいです」とオーダーします。
もちろん、絶対ゆずれないもの以外は全て任せることになりますが、相手は美容のプロですので、任せられるものは任せた方が、客観的な目で見て、自分をきれいにしてくれますよ。
■スタイリング方法を聞く
「髪の毛を切ってもらい、きれいにセットしてもらったら終わり」ということはありません。
せっかく「なりたいイメージ」に近づけてもらっても、美容師がやってくれたスタイリングと同じことが、自分でもできないと意味がありません。
「どんなスタイリング剤を使ったらいいか」「どういうセットの仕方をしているのか」などを具体的に聞いておくと、自分でもスタイルキープができるのでおすすめです。
ヘアサロンで「なりたいイメージ」を上手に伝える方法は、意外とたくさんあります。自分に合ったものをピックアップして、ぜひサロンで活用してください。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)
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