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放置でどんどん悪化?ひじ・ひざの黒ずみとかさつき解消法

美容研究家
遠藤幸子

プロフィール画像(遠藤さん)

夏、肌の露出が多くなると意外と目に付くのがひじとひざ。黒ずんでいたり、かさついていると、どんなにオシャレしていても台無しになってしまいます。そこで、今回はひじやひざの黒ずみ・乾燥を解消し、ツルツルにキープする方法についてご紹介します。

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■黒ずみ解消のステップ

黒ずみの原因は古い角質が溜まっていることと摩擦が原因。解消法は下記の通りです。

(1)古い角質を除去する

古い角質はピーリングで除去するのが正攻法。湯船にゆったりと浸かって、角質をふやかしてから行うとより効果的です。ピーリング剤以外にもスクラブ剤がお勧めですが、古い角質を取り除いたあと、キレイな状態をキープするために行うケアとしては、クレイパックという選択もあります。ご自分の肌状態を確認しながら1週間に1度を目安に行うのがベストです。角質除去の後は保湿をお忘れなく。

(2)インナーや服の素材を見直す

無意識に頬杖をついたり、ナイロン製やパリッとした素材のインナーや洋服を身に付けることによる摩擦が原因で、ひじやひざが黒ずむことが。頬杖をつくクセがある方は今すぐやめましょう! また、インナーや洋服は綿やシルクなど肌あたりのいい素材のものを身に付けることで摩擦を最小限に留めることができます。

 

■かさつき解消のステップ

(1)油分で保湿する

乾燥を防止するには保湿が重要となります。夏は暑いからといって、さっぱりとしたローションで保湿を済ませている方が多いのではないでしょうか? 水分だけを与えても肌は潤いません。必ず油分を含んだクリームや乳液でしっかりと保湿しましょう。

(2)定期的に角質ケアを取り入れる

乾燥を防止するためにはピーリングも効果的。余分な角質をオフすることで肌のターンオーバーを促すことも期待できますから、1週間に1度程度を目安に行うことをおすすめします。また、スペシャルケアとして、保湿アイテムを塗った後に、ラップでパックを行うことも有効。ひじやかかとは固くなりやすい部分ですが、パックすることで滑らかでツルツルの肌触りになります。

顔のお手入れはしっかり行っている方でも、ひじ・ひざのお手入れは不十分…ということはありませんか? 自分ではあまり気にならないかもしれませんが、意外と他人の目に付く部分です。しっかりとお手入れを行いキレイな状態をキープして、夏のファッションも素敵に着こなしてくださいね。

(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)

【関連記事】

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【参考】

※吉木伸子著(2011)『素肌美人になるためのスキンケア美容医学事典』(池田書店)

※友利新監修(2014)『肌美人になるスキンケアの基本  お悩み解消パーフェクトBOOK』(学研パブリッシング)

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