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髪ダメージを防ぐ!「朝と夜のヘアケア」使い分けのコツ

ヨガインストラクター
mayu3

朝と夜ではヘアケアの目的が変わります。

コスメコンシェルジュやヘアメイクのプロとして年齢に合わせた美を提案する筆者が、つや髪にするためのヘアケアについてご紹介します。

髪ダメージを防ぐ!「朝と夜のヘアケア」使い分けのコツ

■朝と夜で違うヘアケアの目的とは?

朝と夜で同じヘアケアをしていませんか? 意外と知らない人が多いと思いますが、朝と夜ではヘアケアの目的が違います。

■朝のヘアケア

紫外線や静電気を防ぐものをつける

紫外線や静電気は、抜け毛や切れ毛などのダメージ毛につながります。

そのため、外出前にはUVカットのスタイリング剤や静電気を防止するワックスやオイルなどを使うことがおすすめです。

ブラッシングの摩擦から髪の毛を守る

朝は寝グセで髪の毛が絡まっています。そのままブラッシングをすると、髪に負担がかかります。

摩擦をなるべくさけるために、ブラッシング前に寝グセ直し用のミストをつけるようにしましょう。

熱から守るヘアケア製品を使う

朝は、髪をセットするのにドライヤーやコテを使う人がほとんどだと思います。

何もつけないでそのまま高温をあてると髪の毛のダメージが進むので、熱から髪の毛を守る「洗い流さないトリートメント」をつけるようにしましょう。

■夜のヘアケア

頭皮と髪の毛をケアするアイテムを使う

夜は、シャンプーによって必要な皮脂までとり除いてしまいがちです。そのため、頭皮や髪の毛の保湿をしっかりすることが大切です。

頭皮用のオイルや髪の毛を保護する洗い流さないトリートメントをつけることがおすすめです。

週に数回、髪に栄養を与えるヘアパックを使う

毎日洗い流さないトリートメントでダメージ補修をしていても、髪内部に栄養を補給するのには限界があります。

そこで、とり入れたいのが「ヘアパック」です。リンスと違って髪の内部まで栄養成分がいき渡るので、週に数回とり入れると髪の毛のハリやコシ、手触りが変わってくるでしょう。

就寝中は、髪の摩擦を防ぐ

寝ている時、とくに気をつけたいのは枕や布団による摩擦です。ぬれたままの髪で寝ると乾いている時よりもさらにキューティクルがいたみやすく、枝毛や抜け毛の原因につながります。

寝る前に必ず髪を乾かすようにし、乾かした後はナイトキャップをかぶると寝グセを防ぐことができます。朝のスタイリングもラクになりますよ。

朝と夜に分けて、それぞれの時間に合ったヘアケアを行うことで、ダメージの少ない美髪を目指すことができますので、ぜひ参考にしてみてください。

(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)

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