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どんどん「小さ目」に!?上まぶたのたるみを招くNG習慣4つ

美容研究家
遠藤幸子

プロフィール画像(遠藤さん)

「アイラインがうまく引けなくなった」「まぶたが重く感じるようになった」「最近目力が弱くなったかも」そんな悩みがだんだんと増えてきてはいませんか? もしかしたら、その悩みは「上まぶたのたるみ」が原因かも。たるみを解消するためには、予防ケアも同時に行う必要があります。そこで、今回は上まぶたのたるみを招いてしまう「NG習慣」をご紹介します。

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■上まぶたのたるみをまねくNG習慣

(1)アイシャドウは「何往復もしっかりと」塗る

メイクをする際の摩擦にも注意が必要です。アイシャドウを塗る時には、チップを使用するのではなく、ブラシを使うのがおすすめ。天然毛の肌あたりのいいブラシを選べば、肌への負担を軽減することができます。 また、ブラシで仕上げたアイメイクは自然なグラデーションを美しく作ることもできるため、質のいいアイシャドウブラシを1本は所持しておきましょう。

 

(2)「スキンケア兼アイケア」で済ませている

目元の皮膚はとても薄くデリケート。他の部分と比較しても乾燥しやすく、トラブルも起こりやすい部分です。そのため、他の部分と同じスキンケアをしていては、乾燥を助長してさらなるトラブルを招く恐れがあります。目元にはアイクリームを重ねるなどして、できれば保湿をより重視するケアを心がけるとよいでしょう。

 

(3)アイメイクは「コットンでしっかり擦って」オフ

摩擦はたるみを招くNG行為。くすみの要因にもなるため、すぐにでもやめましょう。目元の皮膚は身体の中で最も薄い部分なので、特に注意が必要。 アイメイクを落とす時には、コットンで何度も擦るのではなく、クレンジング剤やオイルを染み込ませたコットンを数秒目元にあて、拭うように優しく落とすことが大切です。

 

(4)花粉症でついつい…目を擦りがち

 この季節、花粉症などのアレルギー症状として目のかゆみを感じる人は多いと思います。かゆみを感じると、ついつい目を擦ってしまいますよね。しかし、これも上まぶたのたるみを招くNG習慣。目を傷つける恐れもあるため、すぐにでもやめましょう。
目のかゆみでお悩みの人は、目薬を持ち歩いたり、刺激のもとになりうるアイメイクを控えたりなど、目を擦らないための工夫を心掛けましょう。

上まぶたがたるむとアイメイクの仕上がりがイマイチになるだけでなく、目力もダウンしてしまいます。NG習慣を見直して、スッキリとした目元で春夏のアイメイクを楽しんではいかがでしょうか。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)

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【参考】
※友利新監修(2014)『最新版肌美人になるスキンケアの基本悩み解消パーフェクトBOOK』(学研パブリッシング)

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