スキンケアをする際に「コットン」は使っていますか? 化粧水をムラなく塗布したり、メイクなどを拭きとる際に使ったりと、コットンはさまざまな用途に使うことができます。
しかし、コットンの質や使い方によっては肌負担になる場合もあります。
美容家の筆者が、おすすめのデパートコスメブランドのコットンと3つの比較をご紹介します。
■「おすすめのデパートコスメブランドのコットン」3選
(1)クリニーク コットン N/クリニーク
クリニークの代名詞でもある「クラリファイング ローション(拭きとり化粧水)」のために開発されたコットンです。綿100%で、赤ちゃんの肌への使用が認められる繊維製品の国際規格「エコテックススタンダード100」のきびしい条件をクリアしています。
厚みがある大きめのコットンは、拭きとりはもちろんのこと、ポイントメイク落としなどにも使いやすいです。しっかりと化粧品を染み込ませれば、毛羽立ちや繊維が残ることもありません。
(税抜価格600円)
(2)ソフトコットン/RMK
厚みがあり形崩れや毛羽立ちもしにくく、やさしい肌あたりのコットンです。BAさんいわく、拭きとり用とのことでしたが、化粧水を染み込ませて裂いてコットンパックにも使用することができます。
シンプルで可愛い巾着袋に入っているのが嬉しいポイントです。プレゼントにも良さそうですね。
(72枚入り 税抜価格700円)
(3)オーガニック コットン R/THREE
かなり大判のオーガニックコットンです。コットンは無漂白のため、ナチュラルで自然な色合いです。
表面の毛羽立ちを最小限に抑えているので肌負担が軽く、乾燥肌やゆらぎやすい肌の人にも使いやすいのが特徴です。大判なので、拭きとり回数を減らすこともできます。
肌触りが良いので、化粧水などの保湿や拭きとり、コットンパックなどに使うことができます。
(102枚入り 税抜価格750円)
■3つのコットンの比較
右から「THREE」「クリニーク」「RMK」の順番で並んでいます。厚みのあるコットンはクリニーク、大きさならTHREE、デザインはRMKといったように比較することができます。
3ブランドとも比較的大きめのサイズで、肌あたりがやさしく毛羽立ちにくいです。好みや用途によって使い分けると良いかもしれません。
少し値段が高く感じるかもしれませんが、量が多くすぐには減らないので意外と高コスパなデパコスコットンだと思います。気になる方は、ぜひ使用してみてくださいね。
(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美
自身のニキビ・激太りから容姿コンプレックスに陥り根暗な10代を過ごす。綺麗になるためエステの道へ。「綺麗になる」を通し心や人間関係、人生まで前向きに変わって行く経験を人に伝えるため美容家として活動中。)
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【参考】
※クリニーク コットン N – クリニーク
※ソフトコットン – RMK
※オーガニック コットン R – THREE