30代以降になると仕事や子供の学校など人前で話すことが多くなってきますよね。しかし人前で話すことが苦手な方も多いのではないでしょうか? 今回は人前に出で話すときの緊張を和らげる5つのポイントをご紹介します。
腹式呼吸、吐くことに集中する
緊張しているときに深呼吸をする人は多いと思いますが、息を吸うことに一生懸命できちんと吐けていない人が実は多いのです。リラックスに働く副交感神経は呼吸の吐くときに優位になりますので、緊張しているときや緊張しそうなときは腹式呼吸でゆっくり吐くことに集中してみて下さい。
唾液スポットを押してみて
緊張すると交感神経が優位になるため口の中が渇き、舌がなめらかに動かなくなってしまいます。そんなときは唾液を出すスポットを刺激しましょう。顎の裏の少しくぼんだところを両手の親指でグーッと数回押してみてください。唾液を出す舌下腺が刺激されて口の中が潤います。
アロマをしのばせる
前もって緊張するとわかっているときは、ハンカチやインナーに好きな香りのアロマを一滴しのばせておき時々香りを嗅いでみましょう。腹式呼吸と組み合わせると効果的ですね。
ツボをおしてみましょう
手の甲にある「合谷(ごうこく)」というツボが気持ちを落ち着かせたり、自律神経の乱れを整えてくれる働きがありますので試してみて下さい。
〈場所〉
手の甲側、親指と人さし指の骨の分かれ目のやや人さし指側にあるツボ
〈押し方〉
親指を「合谷」にあて、気持ちいいと感じる強さでやや強めに押しもみます
話し方より話す内容にフォーカスする
話す時に自分の声やトーンなどの話し方を気にしてしまうことが多いのではないでしょうか?もちろん話し方は大切ですが、伝えたいことを心をこめて話すことを大切にしてみて下さい。周りの目より自分の内側に目を向けると緊張がやわらぎますし、自分の想いをきちんと伝えることができます。
筆者自身も人前で話すことが苦手で、自分なりに調べたり試してみたりして効果があったものを紹介させていただきました。参考にしていただけると嬉しいです。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター山本幸美)
【関連記事】
・お呼ばれも◎!30・40代の「大人可愛いまとめ髪」セルフヘアアレンジまとめ
【参考元】
※ストレスがラクになるツボ – 沢井製薬
※お口をサラサラにする唾液分泌UP術 – 花王