美白ブームということもあり、今年こそは絶対に日焼けをしたくないという声を聞きます。白肌をキープしたいのなら、紫外線量の多いこの時期にしっかり対策を行うことが欠かせません。
コスメコンシェルジュの筆者が、白肌キープのために行いたい一日のUVケア方法をご紹介します。
■朝のケア
光老化を防ぐためには、朝のケアがとても大切です。「飲む」「塗る」の2本立てで対策をしましょう。
飲むケア
UVケアアイテムのなかでも、ここ数年注目を集めているのが「飲む日焼け止め」です。粒やシート、ドリンクタイプなどがあります。
粒タイプは持ち運びに適しているので、ポーチに入れておけば急なお泊りにも対応することができます。シートタイプは口に入れたら溶けるフィルムを使用しているので、外出先でも手軽に摂取できます。ドリンクタイプは粒やカプセルが苦手な人でも飲みやすく、美味しく感じる味のものが主流です。
配合成分は各メーカーでそれぞれ違いがありますが、抗酸化力を持っている「植物由来成分」を配合してあるものが主流です。
塗るケア
日焼け止めの進化には目を見張るものがあります。最新のアイテムは、「うるおい力が高く、乾燥を感じないもの」や「日焼け止め効果とトーンアップも叶えるもの」などのアイテムがたくさん発売されています。
顔や首、デコルテ、腕、忘れがちな足の甲など、ムラができないようにまんべんなく塗りましょう。
■昼のケア
メイク直しの際にも、UVケアは必須です。
UVパウダーを使うと皮脂浮きを抑えながらUVケアもすることができるので、ポーチに忍ばせておいて損はありません。粉飛びしない「プレストタイプ」の方が、持ち歩きには向いています。
こまめな付け直しをすると、より効果的ですよ。
■夜のケア
日中に紫外線を防いだら、夜は美白ケアをしましょう。その日の疲れ具合や、「今日はこれを使おうかな」といった気分もあると思うので、数種類のアイテムをそろえておくと、毎日飽きずに続けることができます。
ながら美容の代表選手「シートマスク」なら、ほかのことをしていてもパッと顔に貼るだけなので、時間が無い日におすすめです。
肌の老化を加速させないためには、毎日コツコツとUVケアを続けることが大切です。未来の美肌のためにも、徹底したUV対策を始めましょう。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
【関連記事】
・首に年齢が出る?首シワ対策におすすめのコスメ&マッサージ
・あごニキビの原因は?改善のためにチェックするべきこと3つ
・マスクで肌荒れするのはなぜ?肌荒れ対策に◎なスキンケア
・ノースリーブの季節までに!ボディの黒ずみケアコスメ3選