少しずつ秋めいてきたとはいえ、まだまだ暑いこのごろ。ただでさえ体力を消耗するこんな時期、健康や美容に少しでも配慮した美味しいお食事をいただきたいですよね。そこで今日は、巷で話題の「ソイタリアン」の提供レストランをご紹介します。
■東京・横浜・京都・大阪でも拡大中!「ソイタリアン」って?
「ソイタリアン(Soy-Italian)」とは、その名の通り、日本の伝統素材である大豆を使った日本発のイタリアン。濃厚な豆乳クリームが、前菜・メイン・デザートなど幅広いメニューに活用されているのです。
■都内の人気店が提供!「ソイタリアン」メニュー
・美容クリニック直営!「TI.CAFE」(青山)
低糖質食材や抗酸化食材にこだわったメニューを提供する、エイジング世代にイチオシのイタリア料理店「TI.CAFE」では、「生ウニと2色アスパラのクリームソース全粒粉生パスタ」(税別2,100円)などのメニューを提供。生ウニやホワイトアスパラなど、贅沢食材がふんだんに使われたひと品。麺は低GIの全粒粉使用のフィトチーネながら、モチモチとした触感にこだわった特注品だそう。豆乳とは思えない濃厚なクリームと素材の美味しさがマッチしたボリューム満点の一皿は、シェアにもおすすめ!
TI.CAFEの那須シェフによれば、「ウニは意外にも、低GI・抗酸化食材。ビタミンEや不飽和脂肪酸も豊富で、動脈硬化予防にも効果的です。アスパラは肝臓機能を高めることによる抗酸化作用のほか、糖質、脂質の吸収阻害効果もあります」とのこと! 罪悪感なく楽しめるのもうれしいポイント。
・巨匠・笹島保弘さんがオーナー「イル ギオットーネ」(丸の内)
イタリア料理界の巨匠・笹島保弘さん(写真)がオーナーシェフを務める「イル ギオットーネ 丸の内店」では「きな粉のソイティラミス」(税サ別800円)など、数々のソイタリアンメニューが楽しめます。ティラミスは京都店でも展開中だそう!
「イタリアを代表するお菓子ティラミスには通常マスカルポーネが使われますが、卒倒するほどカロリーが高いんです」と笹島シェフ(写真)。このティラミスの主な材料は豆乳クリームなので、カロリーオフはもちろん、美容にもうれしい!
■スーパーで出会える「ソイタリアン」も
ソイタリアンと同じ素材を使用した市販のお豆腐では、品薄で増産体制を整えるほどのヒット商品が生まれているそう。8月末にはシリーズから新商品も発売されるそうですから、要チェックですね!
(マスカルポーネのようなナチュラルとうふ/税込198 円、相模屋食料株式会社)
■ヘルシーなのにとっても濃厚な「ソイタリアン」の秘密
「ソイタリアン」提供レストランで使用される豆乳クリーム素材は、現在開催中のミラノ万博でも優れた加工技術として紹介されている、特殊な製法で作られたもの。
万博で世界各国からの来場者に、実際にメニューをふるまいながらプレゼンテーションしたという笹島シェフは「食品はどんなに身体に良くても、美味しくなければ」と語り、「この素材はどこで買えるの?と各国の料理家たちも興味を持っていました。豆乳は世界各国で浸透しており、無形文化財として日本食に注目が集まるいま、世界的にも受け入れられる素材」と期待を寄せていました。提供店も全国で拡大中の「ソイタリアン」、外食に迷ったらぜひチェックしてみてくださいね。
(つやプラ編集部)
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【参考】
※ソイタリアン提供店 – まめプラス推進委員会
※マスカルポーネのようなナチュラルとうふ – 相模屋食料