まだまだ朝晩は寒く、手や指先の乾燥が気になりますよね。空気の乾燥だけでなく、水仕事などの家事でも手が荒れがちな40代以降の女性は、ハンドクリームが必須です。
外出先でも、一日に何度も使うハンドクリーム。どうせなら、香りも楽しめるものを使ってみませんか?
コスメコンシェルジュの筆者が気分で使い分けている、香りの良いハンドクリームをご紹介します。
■香りの良いハンドクリームの選び方
みなさんがハンドクリームを使う目的は何でしょうか? 多くの場合は手肌の保湿や保護だと思いますが、それにプラスして「香り」にも注目してみてください。
香り付きのハンドクリームを選べば、スキンケアをしながら香りでリフレッシュできたり、香水がわりに楽しんだりして使えます。
とはいえ、職場や移動中などに迷惑になるような強い香りのものはNG。みんなが心地よくなれるやさしい香りのものが理想です。
■自然派の香りが特徴のハンドクリーム
香り付きのハンドクリームは種類がとにかく豊富です。どの香りが幸せな気分になれるのかを考えながら選ぶ時間は、とても楽しいものですよね。
今回筆者がおすすめするハンドクリームは自然な香りのものばかりなので、お子さんや男性にも好感度が高いでしょう。
シア ハンドクリーム/ピオニー フェアリーハンドクリーム/ロクシタン
画像左アイテムは、「シアバター」を20%配合しており、高い保湿力と飽きのこないやさしい香りのアイテムです。
寒い時期だとチューブから手に出した直後は少し固めですが、手のひらで温めると伸びが良くなります。
香りの強さ★☆☆ 保湿力★★★ コスパ★★☆
(30ml 税抜価格1,400円/150ml 税抜価格3,400円)
画像右のアイテムは、シアバターに加え「ピオニーエキス(コンディショニング成分)」が配合されており、フローラルグリーンの香りが華やかです。こちらは、シアと比べると軽い仕上がりです。
香りの強さ★★★ 保湿力★★☆ コスパ★★☆
(30ml 税抜価格1,400円/75ml 税抜価格2,900円)
手荒れが気になる時はシア、家事や仕事の合間に塗るならピオニーがおすすめです。ロクシタンのハンドクリームはパッケージがおしゃれなので、プレゼントしても喜ばれます。
画像はギフトサイズの10mlです。
レスレクション ハンドバーム/イソップ
バームという名前ですが、みずみずしいクリームです。
テクスチャーは軽くてなめらか、手の隅々まで行き渡りサッと浸透していきます。ハンドクリーム特有のベタつきが苦手な人でも、このバームは大好きという声を多く聞きます。
「マンダリン」「ローズマリー」「シダーウッド」の成分が、肌を柔らかく整えます。「シトラス」「ウッディ」「ハーバル」のさわやかな香りは、男女を問わず使えて便利です。
香りの強さ★★☆ 保湿力★★☆ コスパ★☆☆
(75ml 税抜価格2,800円/120ml 税抜価格3,600円/500ml 税抜価格10,000円)
ハーブリラクシングバーム/ソルタル
「シア」や「アルガンオイル」などの天然由来成分100%で作られているバームです。
指先のささくれができそうな時に塗り込むと、しっとり感が続きます。手や指先、目もと、口もとなどの全身に使えるので、ポーチに入れておくと安心です。
「ローズマリー」「アトラスシーダー」「ユーカリ」「ラベンダー」「ゼラニウム」「タイム」「サイプレス」の7種のオリジナルブレンド精油が、緊張した心もそっと解きほぐしてくれます。
香りの強さ★★☆ 保湿力★★★ コスパ★★★
(8g 税抜価格1,000円)
「手を見れば年齢がわかる」とよく聞くように、手荒れをしていると老け見えしてしまう場合があります。乾燥を感じる前に、一日に何度もハンドクリームを塗ることが、なめらかな手肌を保つためのコツです。
ご紹介したハンドクリームはいずれも保湿効果が優秀で、香りも自信を持っておすすめできるものばかりです。やわらかな香りに包まれながらハンドケアを楽しみましょう!
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
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【参考】
※シア ハンドクリーム – ロクシタン
※ピオニー フェアリーハンドクリーム – ロクシタン
※レスレクション ハンドバーム – イソップ
※ハーブリラクシングバーム – ソルタル