日常的にしているメイクも、マスク習慣が定着してから薄くなったという声を多く聞きます。しかし、つやプラ世代のエイジング悩みによるお疲れ感払拭のためには、メイクが効果絶大です。
メイクアップアーティストの筆者が、マスクをしてもアイエリアだけで若見えを演出するメイクテクニック&おすすめアイテムをご紹介します。
■若見えメイクにおすすめのアイテム
セルヴォーク ヴォランタリー アイズ/Celvoke
イキイキとした印象に欠かせないのが「血色」です。だからといって、やみくもにピンクや赤のアイシャドウをつけてしまうと、腫れぼったい目元になることもあります。
肌馴染みの良い淡いカラー(写真中央)を、眉下まで広くまぶた全体に馴染ませます。その後、パープル(写真右)、目の際にピンク(写真左)をのせると、色が重なり合い立体感のある目元に仕上がります。
植物オイルが配合されているので、肌に密着する柔らかな血色感が演出できるアイシャドウです。
(全8色 10g未満 税抜価格2,000円)
画像カラー:左から「31 カンパリ」「30 シトロンピンク」「EX08 シスルパープル」
モイストミネラル アイパウダー/TV&MOVIE
アイエリアだけで血色感を表現する場合、眉は柔らかいブラウン系のカラーで仕上げましょう。グレーや毛の黒さは、顔の印象を堅く見せます。
こちらのアイテムは眉メイクやアイラインにも使うことができるので、目元にナチュラルな影をつけたい時にも活躍します。
(各1g 税抜価格3,200円)
ヴィセ アヴァン シングルアイカラー 029/ヴィセ
こちらのアイシャドウは、眉を描いた後の仕上げにおすすめのアイテムです。特に、いつもグレー系の眉に仕上げている方や毛が元々濃くて強い方の眉に血色を与えることができます。
マットでクリアな発色なので、いつも通りに眉を描いたら小さめなブラシなどを使って眉にのせるだけで印象が和らぎます。
(全45色 1g 税抜価格800円)
ブラウンアイライナー細芯/セザンヌ
顔全体で目元の印象を表現する場合は存在感のある黒いアイライナーが効果的ですが、マスクをしている時には強すぎる場合があります。特に、白いマスクをしている時はコントラストが強くなり、シャープに見えすぎるケースも考えられます。
眼差しの柔らかさや温かさを損なわず適度に目元の印象を高めるには、ブラウンのアイライナーを活用しましょう。こちらのアイテムは、細く繊細なラインがコントロールしやすいので、ラインに苦手意識がある方にもおすすめです。
(税抜価格480円)
血色感の代名詞ともいえるチークやリップのエリアがマスクで隠れてしまう分、思い切って眉や目などのアイエリアに赤みを加えましょう。目元に血色感が加わると、女性的な柔らかさや健康的でイキイキとした印象に見えるので、ぜひとり入れてみてください。
(フェイスコンダクター/ヘア&メイクアップアーティスト/毛髪診断士認定講師 西村 リサ)
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【参考】
※セルヴォーク ヴォランタリー アイズ – Celvoke
※モイストミネラル アイパウダー – TV&MOVIE
※ヴィセ アヴァン シングルアイカラー – ヴィセ
※ブラウンアイライナー細芯 – セザンヌ