外出時にマスクが手放せない生活が続くなか、マスクをすると肌がくすんで見えたり、カサついて見えたりすることにお悩みの方は多いのではないでしょうか。少し前まで筆者もそのひとりで、試行錯誤を繰り返しマスク着用時に老け見えしない理想のベースメイク作りを会得しました。
アンチエイジングアドバイザーの筆者の経験をふまえ、マスクによる老け見え解決に役立つおすすめの新作クッションファンデーションとマスク着用時のファンデーション選びのポイントをご紹介します。
■老け見え解決に役立つファンデーション選びのポイント
不織布マスクをはじめとする白色のマスクは清潔な印象を与える反面、肌がくすんで見えがちです。そのため、ファンデーションを選ぶ際は首の色に合わせるのではなく、首よりも顔が明るい場合は顔の色に合わせるか、それよりも少しだけ明るめの色を選ぶ必要があります。
マスク着用の必要がなければ上記画像の右側の色を選択することがベストですが、マスク着用時は、首よりもワントーン明るく顔の色に近い左側の色を選ぶのがおすすめです。さらに、ツヤの出るタイプのファンデーションを選ぶと、マスク着用時のカサついた印象をさけることできます。
■マスクによる老け見え解決に役立つ新作クッションファンデーション3選
マスク着用時にイチオシなのが「クッションファンデーション」です。クッションファンデーションはリキッドファンデーションをクッションに染み込ませているので、崩れにくく手早く美肌に整えることができます。
ご紹介するアイテムはテクニックを必要とせず旬の肌になれるので、ぜひお試しいただきたいところです。
(1)インテンシブ スキン セラム クッション ファンデーションSPF40(PA++++)/ボビイ ブラウン
楊貴妃も愛用したとされる「冬虫夏草」などのスキンケア成分を贅沢に配合し、ふっくらとしたハリのある肌へと導くクッションファンデーションです。保湿力も高く、みずみずしいツヤに満ちたエネルギッシュな印象の肌に仕上げてくれます。
また、薄膜でフィット力にすぐれているので崩れにくいうえ、うるおいのある肌が続くところもおすすめのポイントです。カバー力も高く顔全体・目の周りなどのくすみ、小鼻の赤みなどをカバーし、頬の肝斑もカモフラージュできます。
ツヤ★★★★★ カバー力★★★★☆ 崩れにくさ★★★★☆ うるおい★★★★★ ハリ★★★★★ 透明感★★★★☆ 血色感★★★☆☆ コスパ★★★★☆
(画像カラー:02 エクストラライト 全6種 12g SPF40 PA++++ 税込価格7,700円)
(2)フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング クッション/ローラ メルシエ
昨年発売されて以来、多くのユーザーの支持を集めベストコスメ賞を多数受賞した大ヒットクッションファンデーションです。今年、新たに日本人のスキントーンになじむ新シェード2色(0W1・1N0)が追加発売されました。
ほどよいツヤとカバー力を兼ね備え、自然な仕上がりが完成します。顔全体・目の周りなどのくすみ、小鼻の赤みなどをカバーし、頬の肝斑もうっすらとした印象にしてくれます。
ツヤ★★★★☆ カバー力★★★★☆ 崩れにくさ★★★★☆ うるおい★★★★☆ ハリ★★★★☆ 透明感★★★★☆ 血色感★★★★☆ コスパ★★★★☆
(画像カラー:1N0 明るめのオークル 全8種 15g SPF50 PA++++ 税込価格6,600円)
(3)ボタニック サイエンス 薬用 美容液クッションコンパクト/HAKU
今年リニューアルし大きな話題を呼んでいる美容液「HAKU メラノフォーカスZ」のシリーズのクッションファンデーションが新発売。ファンデーションと薬用スキンケアを融合した、医薬部外品のまさに”ファンデーション・美容液”です。
透明感保湿成分「ボタニカル カクテル」とシミやそばかすを防ぐ美白有効成分「4MSK」を配合し、乾燥によりくすみがちな肌をケアすることができます。透明感のあるオーロラパールの輝きとともに、明るく澄んだ印象の陶器肌に仕上げてくれます。
大きな魅力のひとつは、カバー力の高さ。顔全体・目の周りなどのくすみや小鼻の赤み、毛穴をカバーしてくれます。また、頬の肝斑も目立たなくなります。
ツヤ★★★☆☆ カバー力★★★★★ 崩れにくさ★★★★★ うるおい★★★★☆ ハリ★★★☆☆ 透明感★★★★★ 血色感★★★☆☆ コスパ★★★★★
(5/21(金)発売 画像カラー:ピンクオークル10 全4種 SPF30 PA+++ ノープリントプライス)
3アイテムの比較
こちらの画像は、今回ご紹介した3品の比較画像です。左から順に、「ボビイ ブラウン」「ローラ メルシエ」「HAKU」を塗っています。
今回は、マスクによる老け見え解決に役立つおすすめの新作クッションファンデーションと、マスク着用時のファンデーション選びのポイントをご紹介しました。ぜひ参考にしていただき、マスク着用時も若々しい印象の美肌を演出してください。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)
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【参考】
※インテンシブ スキン セラム クッション ファンデーションSPF40(PA++++) – ボビイ ブラウン
※フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング クッション – ローラ メルシエ
※ボタニック サイエンス 薬用 美容液クッションコンパクト – HAKU