2016年03月24日
乾燥・パサ髪の原因はおフロの塩素?簡単に中和する方法
ボディクリームやヘアトリートメントでケアをしているのに、いまいち乾燥が改善しない…。そういった経験がある方、意外に多いのではないでしょうか? 乾燥の原因は色々考えられますが、実は毎日入っているお風呂に、その要因があるかもしれないんです!
■盲点!乾燥や髪のパサつきの原因は「お風呂の塩素」かも?
もはや一年中気になる乾燥。せっかくケアしているのにカサカサ&パサパサが改善されない場合、水道水に含まれる「塩素」が乾燥の原因になっている可能性があります。
■塩素のメリット・デメリット
海外に行くとよく分かりますが、日本の水道水の安全性は世界でもトップクラスといわれていますよね。塩素は主に水を消毒するために含まれており、そのお陰で安全性が保たれているといえます。一方で、塩素は細胞にダメージを与えてしまう面も持っていると考えられています。「一番風呂」に入って、肌がピリピリするのを感じたことがある方、いらっしゃいませんか? 塩素が肌・髪の皮脂やたんぱく質に奪って中和する性質があるので、それが乾燥をひきおこす可能性があるのです。
■意外とカンタン!塩素を中和する方法
水道水の塩素は、意外と簡単な方法で取り除けます!
シャワーの場合
量販店などで売っている、浄水器付きのシャワーヘッドに交換すればOKです!
湯船の場合は
ビタミンCのパウダーを小さじ1杯弱程度混ぜることで、塩素を中和することが出来ます。ビタミンCは、「アスコルビン酸」という名称で、薬局やネット通販などでも売っているので、気軽に買うことが出来ますよ。
なかなか乾燥が改善しないという方は、ぜひ試してみては?
(ホリスティックセルフケア・インストラクター 尾野真美子)