2023年03月01日

早めスタートが美肌の鍵！40・50代のシミ対策美白ケア

メイクアップアドバイザー
伊早坂美裕

2023年の紫外線対策はもう始めていますか？　紫外線ダメージによるシミ・そばかす・シワなどを予防するためには、紫外線量が少ない時期から早めのケアを始めることがおすすめです。

すでに多くの美白アイテムが登場していますが、たくさんある美白アイテムのなかで40・50代の肌に合った商品を選ぶのはなかなかむずかしいですよね。

美容ライターの筆者が、40・50代におすすめの新作美白アイテムをご紹介します。

■40・50代のシミ対策のポイント

40・50代は紫外線や乾燥のダメージが長年蓄積された肌状態なので、シミやくすみが年々深刻化していきます。肌のターンオーバーも低下していくので、できてしまったメラニンが排出されにくく、シミとして定着しやすいです。

これらを防ぐには、今あるシミの元に働きかける成分やターンオーバーを促進してメラニンの排出を促す成分、乾燥によるダメージを予防する成分などで、多角的にアプローチすることが大切です。

また、紫外線の量がピークになってからケアを始めるのではなく、早めの対策で紫外線ダメージを受けにくい肌状態に整えておくことも重要です。

エリクシールは素肌の反射メカニズムに着目し、光をきれいに反射する肌に整えることで、内側から輝くような透明感とハリに満ちあふれた肌に導きます。

資生堂独自の美白有効成分「4MSK」で肌のターンオーバーを整え、できてしまったメラニン排出を促してシミとして定着するのを防ぎます。また、「MバウンサーCP」が大人の肌にふっくらとしたハリを与えてくれます。

筆者は画像の「しっとりタイプ」を使用していますが、他にも「さっぱりタイプ」「とてもしっとりタイプ」があるので、ご自身の肌タイプや好きなテクスチャーで選ぶことができます。

乾燥により肌のごわごわが気になる時はいつもより少し多めに顔全体に広げて“乳液パック”をすると、ごわごわした肌表面が滑らかに整って、メイクのりが良くなるのでおすすめです。
（全3種　130ml　税込価格4,290円（編集部調べ））

コーセーは、シミ部位では発生源から遠くはなれた場所にまでシミの原因が拡散していたことを発見しました。

美白有効成分の「コウジ酸」に加え、メラノ拡散を断ち切るために開発されたコーセーオリジナルの美容成分「花椒エキス」配合で、シミの“色”だけでなく、“数・広がり”までもアプローチします。また、乾燥しがちな大人の肌を瞬時にほぐし、美容成分を確実に届ける処方です。

みずみずしくスッと伸び広がり、日焼けや乾燥で硬くなった肌にも素早く浸透して、キメの整った明るい肌に整えます。メイク前のスキンケアにも最適です。

使い続けるほどに肌がうるおいで満たされ、紫外線ダメージを受けにくい肌に導きます。攻めと守りのケアの両方のポテンシャルが高い、マストバイアイテムです。
（40ml　税込価格5,830円（編集部調べ））

「アクティブビタミンCα」と「グリチルリチン酸ジカリウム」のWの有効成分配合で、シミやくすみ、肌荒れもケアできるシートマスクです。

新配合の「ブライトコントローラー」が肌環境を整えて大人にありがちな乾燥によるくすみを晴らし、透明感のある肌に導きます。また、「ブライトポリフェノール」が紫外線ダメージを受けた肌を立て直します。

少し厚みのあるシートに、まるで乳液のような濃密なエッセンスがたっぷり染み込んでいるので、顔にピタリと密着して有効成分を効率的に肌に届けてくれます。シートがしっかり密着するので、家事の間やテレビを見ながらなどの“ながら美容”に最適です。

消炎作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されているので、紫外線をたくさん浴びてしまった後のアフターケア用に常備しておくこともおすすめです。
（21ml×6包　税込価格3,300円）

40・50代の肌に効率的にアプローチできる美白アイテムを厳選してご紹介しました。美白アイテムを早い時期から取り入れることも大切ですが、日焼け止めをしっかり塗ることも同じく大切です。日々日焼け止めを塗る習慣のない方は、今日からしっかり塗ってくださいね。

※各商品の情報は記事公開時のものです。

（美容ライター／美容ブロガー／メイクアップアドバイザー／DNA栄養学ジュニアアドバイザー／GEN INE認定講師　伊早坂　美祐）