髪のボリュームがダウンしてくる40・50代。一方で、髪のうねりや広がりなどにより、若いころより髪がまとまらないと感じる人も少なくないでしょう。
コスメコンシェルジュで美容ライターの筆者が、まとまらない髪で悩む40・50代におすすめのヘアオイルをご紹介します。
■ヘアオイルとは
ヘアオイルは油分を主成分としたヘアケア剤で、髪を油膜で包むことで水分を閉じ込める役割をもっています。うるおい保持だけでなく、髪をなめらかに整えたり、摩擦や紫外線、乾燥などの外的刺激から保護したりなど、活躍します。
また、配合成分によっては髪のダメージの補修効果が期待できるヘアオイルもあるため、さまざまな面で大人の髪にうれしいアイテムです。
■ヘアオイルの使い方
ヘアオイルの種類には、ドライヤー前のぬれた髪に使用するもの、乾いた髪に使用するもの、両方で使用できるものがあります。
ドライヤー前にヘアオイルを髪に使うと、ドライヤーの熱から髪を保護し、まとまりがよくなるでしょう。朝のスタイリングで乾いた髪に使うと、しっとりとした仕上がりになります。
■大人のまとまらない髪におすすめのヘアオイル2つ
(1)ミラクルズ シルキーリペア サルフェート無添加ヘアオイル/パンテーン
「100%天然つばき油*」配合のヘアオイル。粒子レベルの成分で熱から守り、つややかな髪へと導きます。
硫酸系界面活性剤を使用していないサルフェートフリーのため、デリケートな髪を守りたい方にもおすすめです。パラベン・着色料・鉱物油も無添加というのも魅力的なポイントでしょう。
テクスチャーは軽やかでベタつかず、サラッとしたつけ心地。ベタつきが気になる方も使いやすいでしょう。
果実とホワイトムスクの華やかな香りが、バスタイム後の気分をさらに高めてくれます。
優れた保湿能力をもつつばき油*を配合しているので、イキイキとしたツヤが感じられる仕上がりに。髪の乾燥や広がりが気になる方におすすめのヘアオイルです。
(70ml オープン価格)
*ユチャ種子油(保湿成分)
(2)フォルムコントロール ヘアオイル W/スティーブンノル
梅雨時期のクセ・うねり・広がりにお悩みの方は、こちらがおすすめ。湿気をブロックするストレートアシスト成分がクセ・うねりを招く“水分の過剰吸収”を防ぎ、髪を素直にまとめます。
内部×外部のWでダメージを補修できるので、手厚いケアを叶えるでしょう。
重くないテクスチャーで、湿気の多い時期も快適に使えます。
みずみずしく軽やかな甘さのフローラルフルーティムスクの香りが、憂うつなシーズンを晴らしてくれるようです。
クセ毛の筆者が使うと、うねりが普段よりも感じられず、髪が伸びたような錯覚を覚えました。オイル特有のベタつきを感じず、サラッとした仕上がりを楽しめるでしょう。
(100ml 税込価格1,980円(編集部調べ))
髪質の変化や油分の低下で困りがちな大人髪。「ヘアオイル」を取り入れることで、髪のおさまりがよくなるはずです。毎日のヘアケアに、ぜひ使ってみてください。
(コスメコンシェルジュ・美容ライター/古賀 令奈)
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【参考】
※ミラクルズ シルキーリペア サルフェート無添加ヘアオイル – パンテーン
※フォルムコントロール ヘアオイル W – スティーブンノル