「アイライナー」にはさまざまな色がありますが、目元を引き締めて印象的に見せようと思うと、つい定番の“黒”を使いがち。
しかし、40・50代が黒のアイライナー(以下、「黒ライナー」)を使うと老けて見えたり、古臭く見えたりすることがあるので注意が必要です。
アンチエイジングアドバイザーの筆者が、40・50代が黒ライナーを使う時のポイントと、40・50代におすすめのカラーライナーを印象別にご紹介します。
■黒ライナーで老けて見える!?
黒ライナーを使うと、本当に老けて見えるのでしょうか。ここでは、老けて見える黒ライナーの描き方と、黒ライナーのおすすめの使い方をご紹介します。
老けて見える黒ライナーの描き方
画像のように、黒ライナーをメイン使いし、リキッドライナーでしっかりとラインを入れてしまうと、老けて見えます。
黒ライナーのおすすめの使い方
黒ライナーが絶対にNGとは言えず、使い方によっては老け見えせずに使うことができます。
たとえば、ニュアンスカラーライナーを使いたいときは、それだけでは目元が締まらなくなってしまうことがあります。
そのため、目の際かインサイドに黒ライナーをさりげなく仕込んでおくと、目元を自然に引き締めることができますよ。
■40・50代におすすめアイライナー3選
(1)ディーアップ シルキーリキッドアイライナーWP シフォンブラウン/ディーアップ
グレーでもベージュでも、ブラウンでもないニュアンスカラーのリキッドライナー。
メイン使いしても、目元をやさしく引き締めながら品のいいオシャレな印象に仕上がります。
目のフレームに沿って描き、太くならないように注意しながら目頭から目尻に向かって描きましょう。目尻は跳ね上げず、すっと描き終えるのがポイントです。目の縦幅を強調して大きく見せたいときは、目尻側を短く描きましょう。
写真のデザインは、2023年7月1日から数量限定発売中。画像カラーは既存色のため、通常版はいつでも購入可能です。
(定番全10色 税込価格1,430円 問い合わせ先:ディーアップ)
(2)クリーミータッチライナー 05 ビターキャラメル/キャンメイク
とろけるような描き心地で思い通りのラインがするする描ける、オレンジブラウンのジェルライナー。
1.5ミリの超極細芯なので、まつ毛の隙間を埋めて濃密なラインを描くことができます。
目頭から目尻に向かって、まつ毛の隙間を埋めるように描きましょう。跳ね上げたり長さを出したりせず、目の角あたりで描き終えると、ぱっちり目に仕上がります。
容器は順次リニューアル予定で、画像商品は旧容器になります。
(全10色 税込価格715円 問い合わせ先:井田ラボラトリーズ)
(3)ミネラルスマッジアイライナー 03ウッディレッド/MiMC
肌になじみながら、目元に温もりとほんのり色気を与えるレッドブラウンのペンシルアイライナー。
長方形の芯で、細いラインも太いラインも思いのままに描くことができます。
目のフレームに沿って目尻側に長めに描くと、目元に抜け感を出すことができます。目を切れ長に見せることで、クールな印象に仕上がります。
反対側でぼかすことができるので、グラデーションを作ってアイシャドウとつなげることもできます。
(全3色 税込価格3,300円 問い合わせ先:MIMC)
色を問わず、アイラインを太く入れると目が小さく見えてしまいます。アイラインが太くならないように注意しながら、ぜひ今回ご紹介したような描き方で“垢抜けたアイライン”を目指しましょう。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)
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