よく「栄養がない」といわれるきゅうりですが、実はダイエットにいい成分が、かなり含まれている食材です。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、ダイエットの味方にしたい、きゅうりのおすすめの食べ方を複数ご紹介します。
■痩せたいときに欠かせない栄養がたくさん!
夏が旬のきゅうりは、痩せたいときにはぜひとも摂りたい食材です。
まず、腸内環境改善に欠かせない食物繊維が、キャベツとほぼ同等というくらい豊富に含まれているほか、ダイエット中のストレスを和らげるビタミンCも摂れます。
さらにカリウムも含まれているので、夏場に気になるむくみの予防・改善にも役立ちます。
■食前にぜひ取り入れて!
そして何といっても、きゅうりは低糖質で低カロリー。水分も多いので、結構な満足感も得られます。
食前に食べておくと、その後の食事量の調整もしやすくなるのもいい点です。
■きゅうりのおすすめダイエットレシピ3選
ダイエットが加速する栄養素をプラスした、手早く出来る痩せレシピです。
(1)きゅうりの豆乳冷製スープ
豆乳で、代謝アップに必要な筋肉を作る材料であるたんぱく質も補える、暑い季節にぴったりのスープです。
材料(2人分)
きゅうり 1本
豆乳(無調整) 200ml
玉ねぎ 1/4個
鶏がらスープの素 小さじ1
ガーリックパウダー 少々
ブラックペッパー、塩 適宜
オリーブオイル 大さじ1/2
作り方
(1)玉ねぎはみじん切りに、きゅうりは乱切りにしておきます。
(2)フライパンでオリーブオイルを熱し、玉ねぎを焦がさないように透き通ってくるまで炒めます。
(3)ミキサーにきゅうりと(2)と豆乳、鶏がらスープの素、ガーリックパウダーを入れてなめらかになるまで攪拌し、ブラックペッパーと塩で味を調えます。冷蔵庫で1時間ほど冷やして供します。
(2)きゅうりのピクルス
代謝アップに役立つクエン酸が摂れる、酢を使った一品です。夏の疲労回復にも。冷蔵庫で5日ほど保管可能です。
材料(作りやすい分量)
きゅうり 2本
赤唐辛子 1本
酢 大さじ5
てんさい糖 大さじ3
塩 小さじ1
作り方
(1)きゅうりは乱切りにしておきます。赤唐辛子は小口切りにしておきます。
(2)酢、てんさい糖。塩をよく混ぜ合わせ、(1)を加えてさらに混ぜます。
(3)冷蔵庫で半日ほど漬けると食べごろになります。
(3)きゅうりのトルコ風サラダ
腸内の善玉菌を増やしてくれる乳酸菌を含んだ、ヨーグルトを使ったトルコ風の料理。夏向きのサラダです。
材料(作りやすい分量)
きゅうり 2本
プレーンヨーグルト 100ml
レモン果汁 小さじ1
すりおろしにんにく 小さじ1/2
塩 小さじ1
オリーブオイル 小さじ1
作り方
(1)きゅうりは斜め薄切りにしておきます。
(2)プレーンヨーグルト、レモン果汁、すりおろしにんにく、塩、オリーブオイルをよく混ぜ合わせます。
(3)(1)を(2)で和え、冷蔵庫で30分ほど冷やせば完成です。
うだるような夏に、よく冷えたきゅうりの一品は暑気払いにもなっていいものです。さらにダイエットのサポートにもなる、実は優秀な食品。この夏、どうぞ積極的に食卓にのせてくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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・栄養士が食べない「実はデブ菌が増える」食べ物
【参考】
※[きゅうりの栄養]あるorない?きゅうりの栄養と、世界の料理 – カゴメ
※たんぱく質(プロテイン) – わかさ生活
※鶏肉 – わかさ生活
※クエン酸 – わかさ生活
※ヨーグルト – わかさ生活