空気が乾燥してくる秋は、スキンケアも衣替えの季節。
パリパリ感やカサカサ感を感じたら、洗顔料から見直してみましょう。
肌育美容家の筆者が、肌に負担をかけず、うるおいを与えながら汚れだけをしっかり落とす洗顔料をご紹介します。
■洗顔で季節の変化に負けない肌づくりを
気温の高低差があり、乾燥する日や湿気の多い日など、天候が不安定な時期は肌に変化を感じる人も多いのではないでしょうか?
そんな時こそ、スキンケアのファーストステップである洗顔が大切。朝晩、肌に最初に触れる洗顔料も慎重に選びたいですね。
■季節による肌の変化に◎!40・50代が今使うべき洗顔料3つ
今回は、季節による肌変化の悩みにフォーカスして、3商品をチョイスしました。
(1)つつむ ジェントル クリームウォッシュ/ディセンシア
敏感肌の人だけでなく、季節の変わり目だけデリケートな状態になってしまう人にもオススメしたい「つつむ ジェントル クリームウォッシュ」。
「つつむ」は、ディセンシアのオリジンといえるシリーズで、2007年の誕生以来、処方を全く変えずに敏感肌に寄り添っています。
「ジェントルクリームウォッシュ」もパッケージリニューアルしましたが、低刺激でやさしい洗い上がりはそのままです。
8種の保湿成分配合で汚れだけをオフし、しっとり&もっちりした肌感触に導いてくれます。
泡立ちが素早く、きめ細かい、しなやかな泡の肌触りはフェザータッチ。洗うたびに「守られている」という気持ちにさせてくれます。
スキンコンディションを気にせずに、「ずっと使い続けたい」と思える安心感のある洗顔料です。
(100g 税込価格1,980円)
(2)クレイマイルドスクラブウォッシュ/ドロアス
肌のゴワつきや、くすみ(※)が気になる時に使いたい、ドロアスの「クレイマイルドスクラブウォッシュ」。
ホワイトクレイ、モロッコ溶岩クレイ、マリンシルトの3つのクレイが独自にブレンドされていて、トラブルの元になる毛穴汚れや古い角質をやさしく落としてくれます。
クレイやスクラブは肌が乾燥するイメージですが、高分子の生コラーゲン(保湿成分)配合のため、つっぱり感はありません。
加水分解コンキオリンタンパク、海塩、ヒバマタエキスなどの保湿成分と、素肌にアプローチする整肌成分、ツボクサ葉・茎エキス、グリチルリチン酸2Kなどが配合されているので、洗顔しながらスキンケアをするような印象。
毎日の洗顔でクレイパックをするようなマイルドな使い心地で、ダメージまで一緒に洗い流してくれそうです。
(120g 税込価格990円)
※くすみとは、乾燥やキメの乱れによるものです。
(3)生VCホワイトクリアフォーム/ユンス
新発売の「生VCホワイトクリアフォーム」は、生ビタミンC(アルコルビン酸)が含まれた炭酸洗顔料。
炭酸を含むモコモコな泡を顔にのせると、温感効果でじんわりと温まります。顔色が悪くなりがちな40・50代の肌に、血色を取り戻してくれる嬉しい体感です。
美容液成分として、生ビタミンCをはじめ、グリチルリチン酸2K、水性コラーゲン、ヒアルロン酸Na、アスコルビルグルコシドなどの保湿成分を配合。
弾力のある泡がクッションになり、肌への摩擦も感じません。洗い上がりは炭酸の効果で温まり、美容成分でもっちりとした贅沢さを感じる肌になります。
また、毎日の洗顔だけでなく、炭酸泡パックにも使えるのも嬉しいポイント。
たっぷり泡を噴射して顔にのせ、約60秒経ったら洗い流すだけなので、1本でデイリーからスペシャルケアまでこなしてくれます。
(120g 税込価格3,960円)
自分に合った洗顔料を使うと、次のステップの化粧水や美容液の浸透力(※)が変わってきます。40・50代は「洗浄力は高すぎず、乾燥しない」を意識して選んでください。
※浸透とは、角質層までを意味します。
※各商品の情報は記事公開時のものです。
(肌育美容家 今泉 まいこ)
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【参考】
※つつむ ジェントル クリームウォッシュ – ディセンシア
※クレイマイルドスクラブウォッシュ – ドロアス
※生VCホワイトクリアフォーム – ユンス