ホッと一息入れたいときに、コーヒーを選ぶ方は多いのではないでしょうか。コーヒーに含まれるコーヒーポリフェノールには、メラニンの生成を抑える働きや脂肪の燃焼をうながす働き、血液の健康を守る働きなどがあります。
適量を守って飲めば、コーヒーは美容と健康に役立つ飲みものです。さらにひと工夫、ビューティー食材をプラスして、おうちカフェを楽しんでみませんか?
■寒い朝に!スパイシーソイカフェ
スパイスには、身体を内側から温める働きがありますから、寒い朝や冷えが気になる時におすすめです。
<材料>
豆乳
チャイ用スパイス(ガラムマサラでも可)
コーヒー
<作り方>
豆乳にチャイ用スパイスを加えて温め、香りが移ったら漉し、コーヒーと合わせて出来上がり。
■シュガーフリーでも満足感バッチリ!アーモンドミルクでカフェオレ
アーモンドの優しい香りと甘味で、お砂糖なしでも充分満足できる味になります。
<材料>
アーモンドミルク
コーヒー
<作り方>
アーモンドミルクを温め、コーヒーと合わせて出来上がり。
■スイーツの代わりに!ダークチョコ・カフェ
チョコレートの原料であるカカオには、気持ちをリラックスさせる働きや、血流をスムーズにする働きなど、美容と健康に役立つ働きがあります。カカオたっぷりのダークチョコレートをコーヒーに溶かせば、ビューティーなチョコレートカフェが出来上がります。
<材料>
ダークチョコレート
コーヒー
<作り方>
ダークチョコレートをコーヒーに溶かして出来上がり。
■3時のおやつに!ココナッツミルクで作るアフォガート
砂糖を使わずにできる、甘くてコクのあるスイーツです。
<材料>
バナナ 1本
ココナッツミルク 50cc
エスプレッソ(普通のコーヒーでもOK)
<作り方>
1.バナナとココナッツミルクをミキサーでなめらかになるまで撹拌して、冷凍庫で冷やし固めます。
2.1のアイスクリームにエスプレッソをかけて出来上がり。
そのまま飲んでも美味しいコーヒーですが、ひと手間加えることでさらに美味しく、そしてビューティーな飲みものに変わります。ぜひ、試してみてくださいね。
(美養フードクリエイター 岩田まなみ
料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ベジフル発酵ジュースとレシピ」(2018年・日東書院本社)、「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)