食事の時に、少量のおかずなどをお皿にのせるとやや寂しい感じがしてしまう場合があります。そんなちょっとした料理をのせるのに役立つのが、「豆皿」です。シンプルで手のひらサイズでとても可愛らしい。料理の見映えも良くなるので、持っているととても重宝します。それに、使い方もいろいろ。今回は、料理研究家である筆者が「可愛い豆皿の上手な活用法」についてご紹介します。
■シンプルで可愛い「豆皿」の活用方法
使い勝手が良い
小皿よりもさらに小さい、手の平にのるぐらいのものが豆皿です。お新香などのちょっとした料理を入れたり、調味料や薬味入れとして使ったり、料理以外の小物を入れておくのにも便利です。100円ショップなどでも購入できて、小さくてスペースも取らないので、いくつ持っていても邪魔にはなりません。
テーブルコーディネートに
豆皿は、色や形が様々で種類が豊富。同種のものを揃えて出せば、かしこまった食事会にも相応しいし、柄が入ったものや動物の形を模したものを使えば食卓を可愛らしく演出できます。上手に使うことで、雰囲気に合わせたテーブルコーディネートが可能になります。
料理に合わせて見映え良く
料理を作ったけれど、なんとなく色が寂しいと感じたとき、鮮やかな豆皿を合わせれば華やかな印象に変わります。また、和食や和菓子に、和風の柄が入ったものなど、料理に合わせた選び方をすると気遣いが感じられ、料理に品が加わります。
食べ過ぎ防止にも
豆皿は小さくて、のせる料理の量が分かりやすいので、食べすぎ防止に役立ちます。また、豆皿の数を増やして料理を細かく分ければ、色んな種類をバランス良く食べるようになり、食事の仕方も健康的に。ダイエットや美容を意識した女性に、豆皿は最適です。
いかがでしたか? 料理を美味しいと感じるかどうかは、味だけではなく、食器選びも重要な要素になります。女性であれば、細かい部分にまで気を使いたいところ。そうなると豆皿は、なくてはならない食器といえるかもしれません。
(料理研究家 オガワ チエコ)
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