メイクの中でも大切な、パッと顔色を良くしてくれるチーク。その位置が下がると、メイクはボケてしまいがちですね。問題は“ほお骨の高さ”。30代40代ともなれば、重力によって顔の筋肉がたるみ、鍛えなければ頬の位置が段々と下がってきてしまうのです。たるんだ位置へチークをのせると頬全体が色づいてしまい、実年齢よりも老けてみえてしまうことも…。
■ほおの位置をキープで若々しく
頬の位置が高ければ高いほど、立体的で第一印象は若々しくみられるもの。とあれば、頬をリフトアップして正しい位置にチークを塗るべきでは? パーティシーズンにだってまだ間に合う! 1日10秒キープの「顔ヨガ」で頬のリフトアップを叶えたら、完璧な位置にチークを塗って、華やかフェイスでパーティへ繰り出そう!
■頬のリフトアップをする「びっくりスマイル」のポーズ
1.目を大きく見開いたら、口角をキュッと上げます。頬の筋肉を持ち上げてニッコリ笑いましょう。この時、目を大きく開くと同時におでこにシワがよらないように注意します。
2.下唇を内側へ巻き込んでアゴを少し前に出すようにして10秒キープします。
3.頬の筋肉が持ち上がりにくい、上の歯が見えてこない人は、頬のところでたこ焼きのように手を使って引き上げるサポートをしましょう。手を離しても、引き上げた位置から頬が落ちないようにキープしましょう。
1日10秒キープで、メイクがばっちり決まるようになりますよ。
(Lapure(ラープレ)主宰/ヨガ&フェイシャルヨガ講師 森初世)