乾燥しやすい唇にとって、秋冬はハードな季節です。乾き知らずで乗り切るためにも、リップクリームを活用したいところです。ただし、理想的なケアやメイクを目指すなら、1本ですませるのはむずかしいところです。
コスメコンシェルジュの筆者が愛用する、リップクリームをシーン別で3つご紹介します。
■夜はゆずの香りを楽しみながらしっかり保湿
しゃぼんやリップクリーム 「ゆず」/京都しゃぼんや
朝晩のお手入れには、濃厚な保湿をかなえてくれるアイテムがおすすめです。こちらのアイテムは、豊かな柚子の香りと共に、たっぷりとうるおいを与えてくれます。
日本の柚子発祥の地「水尾」の柚子を使用しており、完全無添加で天然の香りを楽しめます。「オーガニック植物油」や「ミツロウ」などを使い、1点ずつ手作りで製造されています。
保湿力が高く、つけ心地もなめらかなので、筆者はこのリップばかりに手が伸びてしまいます。朝晩のスキンケアの最後に塗るように習慣づけると、長時間うるおいがつづきますよ。
(5g 税抜価格1,200円)
■ケアしながら大人色を楽しめる、ボルドー色のリップクリーム
リッチケア&カラーリップ/ニベア
ご近所に出かける時や時間のない時に、手早くリップを塗りたい場合はこちらのアイテムが活躍します。
画像カラーはボルドー色のリップクリームなので、サッと塗るだけで大人の表情に仕上がります。ボルドーといってもライトな発色なので、ナチュラルメイク派の方にも使いやすい色みです。
もちろん、保湿力も高いのでリップクリームとしての役割を十分に果たしてくれます。メイク時にリップクリームと口紅の両方を塗るのは手間がかかりますが、このアイテムなら1本ですませることができるので助かりますね。
SPF20 PA++なので紫外線対策もでき、日中のリップケアとしても活躍します。
(全5色 2g SPF20 PA++ ノープリントプライス)
■メイク直しでも大活躍!口紅が映えるリップバームスティック
マニフィカトゥールレーブル/クレ・ド・ポー ボーテ
素の唇を美しく見せたい時や化粧直しの前に使いたい時は、こちらのリップバームスティックがおすすめです。唇にみずみずしさとボリュームを与えながら桜色に染め、ナチュラルな血色感を与えてくれます。
唇の凹凸がなめらかに整うので、口紅を塗る前のリップベースとしても活躍します。化粧直しの前に油分の多いリップクリームを塗ると上に重ねる口紅がキレイにのりにくいですが、こちらを使えば美しい仕上がりが叶えられるでしょう。
高級感のあるスリムなピンクのケースも魅力的です。
(税抜価格4,000円)
リップクリームと一口にいっても、役割はさまざまです。使うシーンにあったリップを選び、理想的なケアとメイクを実現してみてはいかがでしょうか。
(コスメコンシェルジュ 古賀令奈
フリーライター/エディター/コスメコンシェルジュ。美容・ヘルスケアを中心として「わかりやすく試しやすい」をコンセプトに執筆。日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュを取得し、美容法の提案活動も展開。)
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【参考】
※しゃぼんやリップクリーム 「ゆず」 – 京都しゃぼんや
※リッチケア&カラーリップ – ニベア
※マニフィカトゥールレーブル – クレ・ド・ポー ボーテ