「うつりが良く見える立ち方が分からない」という方は、多いのではないでしょうか。
美容家やコスメコンシェルジュのプロとして、年齢に合わせた美を提案する筆者が、足元がきれいに見える「立ち方」のポイント3つをご紹介します。
■大人が気をつけたい「老け見えNG写真」
老け見えにつながる写真うつりのNGポイントは、「身体が見える範囲が多い」ことにあります。
特に、正面を向いて棒立ちで立つと、身体の全ての範囲が見えて、写真で見た時に体型や顔の太さが丸わかりになってしまいます。
また、姿勢の悪さもNGです。スタイルが悪く見えたり、実年齢よりも老けて見られてしまいます。特に、猫背でうつると、胸がへこんでお腹が出ているように見えるので気をつけましょう。
■写真うつりを良くする「立ち方」3つ
写真うつりが良くなる立ち方のコツを3つご紹介します。
(1)足元
足元を細く長く見せるには、写真に対して、足が見える面を小さくすることが大切です。
正面立ちではなく、少し全身を斜めにして上半身だけ正面を向くようにすると、全身のラインがきれいに見えます。また、足をクロスにしたり片足を少し前に出すだけで、足が細く長く見えます。
応用編として、片足だけ少し上にあげると、モデルのように写真映えするのでおすすめです。
(2)お尻
お尻が大きく見えると、全体的に太っているように見えやすくなります。
写真にうつる時は、お尻の穴をキュッと閉じましょう。ヒップアップにも効果的で、お尻が小さく見えますよ。
(3)姿勢
姿勢を変えるだけで、スタイルが良く見えたり若々しく見えたりします。
おすすめは、肩甲骨をよせるイメージで胸を張ることです。この時、お腹が前に出やすいので、引っ込めることが大切です。
呼吸を胸式呼吸に変えると、お腹を引っ込めやすいのでおすすめです。
いかがでしたか? 立って写真を撮る時のポイントをご紹介しました。立ち方次第で見え方が変わりますので、写真を撮る時に参考にしてください。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)
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