※2019年7月19日更新
仕事などで疲れていると、つい肩をすくめがちになりますよね。長時間肩をすくめていると、肩の筋肉がこり固まってしまいます。
また、肩を縮めた姿勢は首が短く見えるので、スタイルが悪く見えることにもなります。
肩をすくめる姿勢が習慣化していると、筋肉が固くなり、いざ姿勢を正そうとしても思ったようにできません。
日本ウォーキングセラピスト協会代表理事の筆者が、スッと伸びた首とシャキッとした背中をとり戻すストレッチをご紹介します。肩甲骨の巡りを良くして、関節の可動域を広げるストレッチです。
■肩こり解消ストレッチ
(1)背筋を伸ばして手を後ろで組み、肩甲骨を引き寄せます。この時、頭が前にいかないように、頭のポジションは背骨の上にくるよう、姿勢に注意します。
(2)肩をまわし、肩甲骨周辺をほぐします。これを30回行います。
(3)腕を前で組んでおへそを覗き込み、10秒キープします。左右の肩甲骨を開いて、可動域を広げます。
このストレッチでは、肩甲骨をまわして開くことにより、固まった肩周辺の循環を促します。座ったまま1分程度でできますので、こまめにストレッチして、肩こりに悩まない身体を目指しましょう。
(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂靖子)
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