2015年03月10日
花粉症の鼻詰まりや皮剥け・目のかゆみを「馬油」で緩和!?カンタン解消法
これから本格化する花粉症の季節。憂鬱に感じている人も多いのではないでしょうか? 今回は、「馬油」を使って花粉症のつらい症状を緩和する方法についてご紹介します。
■馬油で花粉症の症状を緩和する方法
鼻づまり・くしゃみを解消
花粉症の症状の1つとして、鼻づまりやくしゃみを思い浮かべる人が多いはず。そんなつらい症状も、「馬油」で緩和できると言われています。まずは手順をご紹介しましょう。
(1)鼻をよくかむ
(2)片側の鼻を押さえ、もう片方の鼻からコップなどに入った水を吸い込む
(3)2で鼻から取り込んだ水を口から吐き出す
(4)2と3の工程を反対側で繰り返す
(5)綿棒に少量馬油を取り、鼻の穴全体に薄く塗り込む
鼻うがいを経験したことのない人は最初抵抗があると思います。実際に試してみても苦手だと思ったら、鼻をよくティッシュでかんで綺麗にし、(5)の工程を行うだけでも、試してみる価値はあります。
鼻のかみ過ぎによる「鼻の皮剥け」を解消
花粉症に限らず、風邪の時もそうですが、鼻をかみ過ぎて小鼻の周りが赤くなったり、皮剥けした経験は誰にでもあるはず。そんな時も、馬油が活躍してくれますよ。方法はとっても簡単。馬油を薄く、擦らず患部にそっと塗り込むだけ。擦らないことがポイントです。
目のかゆみを解消
花粉症の辛い症状の1つに、「目のかゆみ」があります。花粉症予防のメガネやゴーグルをつけて外出する、目薬をさすといった方法もありますが、馬油でもかゆみを抑える効果が期待できます。方法は、目の周りに薄く擦らずそっと馬油を塗り込むだけ。就寝前に肌状態をチェックし、乾燥しているなら、さらに重ね塗りしても大丈夫です。
これでも症状が改善されない場合は、洗顔方法を見直してみましょう。朝は洗顔料を使わず、ぬるま湯で汚れを落とす程度にし、花粉症の辛い症状が出ている部分に馬油を薄く塗ると効果的です。
なお、ご紹介した方法で馬油を使用する際は、馬油のみで作られた純度の高い製品を使用することが大切です。
花粉症のつらい症状は、自然な方法で改善してみてはいかがでしょうか。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)
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【参考】
※木下繁太朗著(1990)『「馬の油」の成分に凄い薬効があった―シミ・小ジワから慢性病に驚くべき治癒効果』(主婦と生活社)
※「鼻炎・花粉症」 – 馬油と梅雲丹の研究