メイクで理想の肌に仕上げても、気がつけばメイクが崩れ残念な状態に。そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
メイク崩れと一口にいっても、その原因はさまざまです。美容ライターの筆者が、メイク崩れの原因をチェックし、その対策方法をご提案します。
■あなたの肌質やメイクの崩れ方をチェック
メイク崩れの原因をつかむためにも、まずはあなたの肌質やメイクの崩れ方を確認してみましょう。A、B、Cそれぞれの項目で該当するものにチェックを入れてください。
A
□乾燥肌である
□夏場でもしっかり保湿をしないと不安
□夏場も朝の洗顔は水洗いのみ
□シートパックはほぼ毎日している
□一年中同じクリームで保湿をしている
B
□額や鼻はテカるけど、部分的にかさつく
□皮脂が気になりだしたら、あぶらとり紙で拭きとる
□ベタつきが嫌だから、スキンケアはさっぱり派
□洗浄力の高い洗顔料を頻繁に使っている
□ベースメイクは肌がサラサラになるまで粉をのせる
C
□毛穴やシミが目立っている
□毛穴やシミは見えなくなるまで隠したい
□ファンデーションを使わないメイクはありえない
□カバー力の高いファンデーションが好きだ
□コンシーラーを何度も重ねている
チェックを入れた数が一番多いのは、A、B、Cのどれでしたか? それぞれの肌タイプを詳しくご紹介します。あなたのメイク崩れの原因がきっとつかめるでしょう。
■Aが多いあなた
とにかく保湿命!「油分過多タイプ」
大人の肌は乾燥しがちなため、一年中保湿は必要です。しかし、何事もやりすぎはNG。
保湿のしすぎで油分が過剰になっている可能性があります。肌の油分が多すぎると、ファンデーションと混ざり合ってメイクが崩れる原因につながります。
乾燥を防ぐことは大切ですが、油分の与えすぎには注意しましょう。
■Bが多いあなた
サラサラ仕上げ派!油分不足による「皮脂過剰分泌タイプ」
ベタつきが苦手だからといって、スキンケアやメイク後はサラサラ肌に仕上げていませんか?
崩れの原因になるといっても、肌にとって皮脂や油分は欠かせない存在です。油分を減らしていると肌が乾燥してしまい、皮脂をおぎなおうとして過剰に分泌されることがあります。
夏場でも油分は大切なので、適切なスキンケアとメイクを心がけましょう。
■Cが多いあなた
毛穴、シミは全部カバーしたい!「塗りすぎ崩れタイプ」
毛穴やシミをカバーするために、ベースメイクが厚塗りになってはいませんか?
崩れないメイクの基本は、薄く塗ることです。隠そうとして厚塗りすると、余計に目立ったりファンデーションやコンシーラーがドロドロと崩れて汚くなってしまいます。
薄く塗りながらもシミや毛穴を目立たせないための方法をとり入れましょう。
メイク崩れの対策を間違えると、さらにお悩みが悪化してしまうこともあります。あなたのメイクが崩れる原因を突き止めて、適切な対策をとりたいですね。
(コスメコンシェルジュ 古賀令奈)
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