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超簡単!アンチエイジングに◎「アボカドレシピ」7つ

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

世界一栄養価の高い果実としてギネスブックにも掲載されている『アボカド』。季節を問わず安定した価格で購入でき、続けることが大切な「内側からの美肌作り」には最適な食材。アンチエイジングにも効果がありそうですよ!

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健康と美容に役立つ食スタイルを提案して16年の美養フードクリエイターである筆者が、スーパーフード『アボカド』の美容効果と飽きずに続けられるレシピをご提案します。

■「アボカド」のビューティー効果4つ

(1)注目のアンチエイジング成分「コエンザイムQ10」

もとは心臓病の薬として開発されたコエンザイムQ10。「細胞内でのエネルギー生産を促し細胞を活性化させる」、「強力な抗酸化作用」を特徴とするアンチエイジングに欠かせない成分。私たちの身体の中にも存在しますが、加齢やストレス、睡眠不足などで減っていくため、アボカドで補える、注目すべき栄養素の一つです。

(2)内側からの美肌作りに貢献!「グルタチオン」

日本薬局方では医薬品として記載されているグルタチオン。シミ・ソバカスの原因となるメラニン色素の生成を促すチロシナーゼの働きを防ぐ作用があり、美肌作りに◎。

また、肝臓が解毒を行う際に必要な栄養素でもあります。肝機能が弱まり、肝臓の解毒作用が弱まると、毒素や老廃物が体内に溜まる原因に。グルタチオンは、肝臓の解毒機能を高めて余分な物を溜めこまないカラダを作ります。

(3)コエンザイムQ10も美肌に◎

コラーゲンやヒアルロン酸の生みの親「線維芽細胞」を活性化させる働きがあり、お肌のハリを保つためにも必要な成分。

(4)デトックスをサポート!「オレイン酸」

アボカドの脂肪分の半分以上を占めるオレイン酸は小腸で吸収されず大腸に届き、腸壁を刺激し、ぜん動運動を促進。潤滑油としても働くので、スムーズな排出をサポートします。

ほかにもこんな成分がデトックスの助けに

食物繊維
腸内環境美化に欠かせない食物繊維。アボカドには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が理想的なバランスで含まれています。

■毎日飽きずにお手軽「アボカド」レシピ7つ

(1)サラダ

ひと口大に切ったアボカドを、話題の調味料「塩レモン」で和えれば出来上がり。レモンの爽やかな酸味で、さっぱりと食べられます。

(2)ステーキ

1cm程度の厚さにスライスし、オリーブオイルでさっと焼いて塩コショウやお醤油で。生とは違ったトロリとした食感が美味しい!

(3)ポタージュ

アボカド1/2個・豆乳200cc・白みそを小さじ1程度(量はお好みでOK)をミキサーにかければ出来上がり。そのままでも温めてもOK。

(4)グラタン

軽く水を切ったヨーグルトに明太子を混ぜ、スライスしたアボカドにのせトースターで軽く焦げ目がつくまで焼きます。

(5)アボカド納豆

アボカド1/2個と納豆1パック・長ネギのみじん切り・すりおろし生姜・鰹節・ポン酢を合わせて出来上がり。マグロのお刺身と合わせても美味しいです。

(6)アボカドとグレープフルーツのムース

アボカド1個・グレープフルーツ果汁(1/2個分)をミキサーにかけ、お好みでハチミツを加えカップに入れて冷蔵庫で冷やし、グレープフルーツの実をのせて出来上がり。

(7)アボカドチーズケーキ

アボカド1個・レモン果汁(1/2個分)・クリームチーズ100gをミキサーにかけ、お好みでハチミツを加え、砕いたクッキーを敷いた型に入れて冷蔵庫で冷やし固めて出来上がり。

サラダだけでなく、スイーツも作れる『アボカド』。レパートリーが増えれば飽きずに毎日続けられますよね。1日1/2個を目安に、「アボカド」を習慣にしてみてはいかがでしょうか。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

 

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【参考】
成分情報 コエンザイムQ10 – 株式会社わかさ生活
成分情報 グルタチオン – 株式会社わかさ生活

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