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「毎朝5時起床」の看護師が教える、早起き習慣のコツ4つ


市村 幸美

誰もが一度は「明日から早起きしよう!」と決意したことがあるのではないでしょうか? なかなか継続が難しいですよね。今回は、毎日5時起きを続けている筆者の経験を元に、早起きの魅力と習慣づけるコツをお教えます。

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■早起きを習慣づける4つの方法

(1)「起きる」とは違う!まずは「布団から出る」

「目が覚める」と「起きる」は違います。「目が覚めてから布団から出る」では、せっかくアラームを早くセットしても、結局はいつもと同じ時間になってしまいます。アラームを止めたら、まずは布団から出てみましょう。そしてカーテンを開けて、背伸びをしながら「よし、起きるぞー」と声を出してみて下さい。そうすると「眠たい」と感じさせるメラトニンの分泌がストップするので、スッキリと目覚めることができます。「早起きするぞ」と決意したら、とにかく布団から出てみましょう。

 

(2)「早寝早起き」ではなく「早起き早寝」

生活リズムを朝型にシフトしていく時は「早寝早起き」ではなく、「早起き早寝」を意識してください。メラトニンは分泌がストップしてから約10~12時間後にまた分泌されるので、早起きをするために眠くもないのに布団に入ってもなかなか寝付くことができません。早起きをすることで、身体のリズムが変化し、自然と早い時間に眠くなってきます。

 

(3)15分×1週間×4クール=1ヶ月で1時間を目指す

早起き効果を実感するには、少なくとも今より30分、できたら1時間早く起きることをおすすめします。30分程度だとついのんびりしてしまい、いつもと時間が変わらないと感じる方もいるようですが、1時間変わると朝の過ごし方が劇的に変わります! その日一日の過ごし方も変わってきます。とはいえ、突然1時間早く起きるのは大変。身体がついていかず、早い段階で早起きを断念してしまうことになりかねません。

身体に無理なくできる方法として、今まで起きていた時間よりも15分だけ早く起きてみましょう。そしてそれを1週間続けてから、さらに15分早く起きることを1週間、というように続けていくと1ヶ月で1時間早く起きれる計算になります。15分ならできそうな気がしませんか?

 

(4)朝に最高のワクワクを用意する

早起き習慣を身につけるには、「早起きするといいことがある!」と脳に印象づけることが必要。最初は何でもいいので、自分がワクワクすることを朝にやってみてください。例えば、今まで夜に食べていたスイーツを朝の楽しみにとっておくとか、好きなDVDを朝に見るとか、朝カフェでのんびりするとか。布団を出るためのとびっきりのご褒美を自分のために用意してあげて下さい。幸せな気持ちで起きることができるはずです。

早起きは、健康にも美容にも心にもいいことだらけです。この時期は朝の空気が清々しく早起きを始めるには最適な季節ですので、是非挑戦してみてくださいね。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 山本幸美)

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【参考】
「早寝早起き朝ごはん」のススメ – 大和薬品
朝の光を浴びるだけのダイエット 体重管理に効果的 特定保健指導 – 保健指導リソースガイド

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