美しい大人の女性は、ひとりの時間をちょっとした工夫で充実させています。ミニマムリッチコンサルタントの筆者が、ひとりの時間を上質に過ごす方法をご提案します。
■やること、やらないことを決める
「心が落ち着くから、やること」と「心がザワザワするから、やらないこと」というマイルールを決めます。
例えば、「朝、起きたら窓を開けて深呼吸をする=やること」「お皿に移さず、コンビニのトレーのまま食べる=やらないこと」というように、どんな小さなことでもいいので気持ちが整うマイルールを習慣化すると、ひとりの時間が心地よくなります。
■丁寧な時間を楽しむ
少し手間のかかることを、丁寧にやってみます。
例えば、「カレーをルーから作ってみる」「植物を種から育ててみる」というように、あえて時間のかかることを丁寧にやることは、ある意味、贅沢なことです。
興味のあること、好きなことを丁寧に楽しむ時間をつくってみてはいかがでしょうか。
■五感のうち、一感を満足させる
視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚のうちひとつだけ、最も癒されるものやテンションがあがるものを選び、少し贅沢をします。
例えば、匂いに癒されるのなら「ひとりの時間にとっておきのアロマキャンドルを焚いて、セルフマッサージをする」、柔らかいものに癒されるのなら「肌触りのいい極上な毛布にくるまって、本を読む」など、こだわるところを絞ってみましょう。
そこだけ妥協せず満足させることで、ひとりの時間が上質になります。
たまにはスマートフォンの電源をオフにして、物理的にも精神的にも「ひとりの時間」を楽しみましょう。ひとりの時間は、ほんとうの自分と仲良くなれる時間です。
※ミニマムリッチ=「上質なものを少しだけ」の意味です。日常の中での意識を少し上質に変えるだけで豊かになれます。
(ミニマムリッチコンサルタント 横田真由子)
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