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あなたの昼食は大丈夫?太りやすい食べ方&ランチ選びNG3つ

インナービューティー料理研究家
國塩亜矢子

プロフィール画像(國塩さん)

慌ただしい毎日のランチ選びは、短時間でサクッとおなかを満たしたいところですが、ランチ選びもポイントを間違えると太りやすい身体にまっしぐらです。

一度太りやすい身体になってしまうと、改善するには少し時間が必要です。太りにくい体作りを意識した外食ランチ選びを心がけることが大切です。

食べ過ぎに気づいてない!?太る食べ方とランチの選び方

インナービューティー料理研究家の筆者が、太りやすい食べ方とランチの選び方をご紹介します。あてはまる人は、すぐにやめましょう。

■太る食べ方

まずは、今すぐやめたい太りグセをつける食べ方をみてみましょう。

炭水化物から口に入れる

血糖値を急上昇させる糖質から口に入れると、「インスリン」が大量分泌されて太りやすい体質に近づいてしまいます。

野菜類・肉・魚類から食べることで血糖値の上昇はゆるやかになります。炭水化物以外から食べはじめることを心がけましょう

早食い/よく噛まない

よく噛まずに早食いをすると、満腹中枢が働く前に食べきってしまうので食べ過ぎにつながってしまいます。

例えば、どんぶりにたっぷり入った白いご飯も食べきってしまい、ほかのメニューでも空腹感が残りデザートも食べてしまうでしょう。

栄養バランスよりも満腹感を重視

とりあえずお腹を満たしたいと考え、「短時間でパンを3個食べて終わり」というランチを繰り返してはいませんか?

糖質・脂質・カロリーオーバーになるばかりでなく、「ビタミン」や「ミネラル」など身体の機能を整える栄養が不足してしまいます。

■太るランチ選び

今すぐやめたい太るランチ選びを3つご紹介します。

(1)菓子パン

クロワッサン、餡バター塩パン、クリームパン、フルーツサンドは甘くておいしいので筆者も大好きですが、ランチに選ぶと太りやすい身体になってしまいます。バターたっぷりのクロワッサンや、クリームたっぷりのパンは、糖質に加えて脂質も多く、エネルギーとして消費しきれないと脂肪として身体に溜め込まれてしまいます。

パンを選ぶなら、きんぴらごぼうなどのお総菜入りのパンや、食物繊維豊富な野菜類がしっかりとれるものを選ぶことが大切です。ほかにも、全粒粉パンを選べば少しでも糖質オフにつながり、「ビタミン」や「ミネラル」も補給できます。

(2)パスタやラーメン

特に、カルボナーラなどのクリームソース系が好きという人は要注意です。卵・バター・生クリームをたっぷり使ったソースは、脂質やカロリーオーバーになりがちです。頻繁に食べると太りやすくなってしまいます。

パスタを選ぶなら、素材の味が引き立つ具だくさんのオイルパスタや、栄養価の高いトマトソース系を選ぶことがおすすめです。具材の少ないこってりラーメン(とくに脂多めのとんこつスープ)も高カロリーで栄養価が低いので、美容面ではNGです。

(3)丼もの

短時間で食べ終えたい時や食べ応えが欲しい時に選びがちな「牛丼」や「親子丼」は、お腹は満たされやすいのですが単品だと野菜類などが不足しやすいうえ、ご飯の分量が多いので糖質やカロリー過多になってしまいがちです。

丼ものは小鉢やお味噌汁がついたセットを選び、白いご飯を少なめにしてもらうなどの一工夫をしましょう。時間が許す場合は、どんぶりよりも品数の多い定食を選ぶことも大切です。

食事の際にほんの少しの心がけで「太りやすい人」「太りにくい人」にわかれます。身体や肌の調子を整えエイジングケアを目指すためにも、毎日のランチをしっかり選んで食べることが大切です。

(インナービューティー料理研究家 フードコーディネーター 國塩亜矢子)

 

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