スキンケアに自信はありますか? スキンケアの方法が間違っていると肌トラブルを起こしてしまい、美肌から遠ざかることもあります。
自信があるという方も、思い込みや勘違いをしていないかもう一度おさらいをしてみましょう。美容ライターの筆者が、美肌から遠ざかるNGスキンケアをご紹介します。
■美肌から遠ざかるNGスキンケア
(1)「ぬるま湯」で洗顔はNG!?
スキンケアの基本は洗顔です。肌の汚れや古い角質を落として清潔で健やかな状態に保つためにも、正しい洗顔の仕方をしたいですね。
NGポイントの一つ目は「ぬるま湯」での洗顔。ぬるま湯のどこがNGなのかと疑問に思いますよね。正しい洗顔法は、ぬるいお湯ではなく「ぬるい水」を使います。人肌程度が適温です。
寒くなってくるとあたたかいお湯が心地よくなりますが、肌に必要な油分や水分まで失ってしまうこともあるので気をつけましょう。
(2)どんなメイクでも「毎日同じクレンジング剤」はNG
ナチュラルメイクの日もしっかりメイクの日も、同じクレンジング剤を使ってはいませんか?
メイクが違う日のクレンジング剤の使い回しもNG行動です。メイクによってクレンジングを変えないと、乾燥などのトラブルを引き起こしてしまいます。
軽いメイクの日に洗浄力の高いクレンジングを使う必要はなく、ミルクやクリームタイプのクレンジングでも十分にオフできます。しっかりメイクの日にはオイルクレンジングを使うと、メイクオフと同時に毛穴汚れのケアもできます。
「強すぎるマッサージ」もNG
クレンジング時にマッサージを必要以上にすると、肌に摩擦がおこり刺激になる場合があります。適量のクレンジング剤を使い、軽い力で行いましょう。
(3)水分過多!やりすぎ「保湿」もNG
美肌を目指すなら、乾燥は絶対にさけたいものですよね。「化粧水をたっぷりと重ねづけすればいい?」と思うかもしれませんが、過剰な保湿もNGです。
化粧水を浴びるようにバシャバシャと塗っても、肌にとって必要のない水分は吸収できません。少量ずつ肌にじっくりと押し込むように塗りましょう。
「シートマスクのつけすぎ」もNG
人気のシートマスクも、使用頻度の目安を守って使わなければ、効果を感じにくくなります。また、マスクを外すまでの時間を守らないと、肌表面の水分をマスクが奪ってしまうこともあるので気をつけましょう。
いかがでしたか? 意外とやってしまいがちなNGスキンケアをご紹介しました。正しいスキンケアを行って美肌を目指しましょう。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛登志子
日本化粧品検定1級を取得後、複数のwebメディアで記事を執筆。「女性はいつでも、いつまでも輝き続けられる」をモットーに情報を発信中。)
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