2019年11月29日

美容オイルで全身美肌に！お風呂でできる美容オイル活用法

美容研究家
星ゆうこ

乾燥が気になってきたこの頃。新しい美容オイルが欲しいけれど、「前回購入したものをまだ使い切っていない」「美容オイルがどうしても余ってしまう」というお声をたくさんいただきます。

美容、健康、ファッションで、皆さまのライフスタイルにいま以上の笑顔を増やす方法をご提案するクポノライフデザイナーの筆者が、お風呂でできる簡単な美容オイルの活用法を3つご紹介します。

美容オイルの活用法3つ

(1)湯船に浸かっている時にオイルパック

1番簡単な方法は、クレンジングや洗顔が終了して清潔になったぬれたままの顔に美容オイルを塗り、そのまま湯船に浸かります。湯船の蒸気で毛穴も開くので、塗るだけで簡単にオイルパックの役割を担ってくれますよ。

余裕がある方は、いらないハンドタオル（すぐに洗わないと、オイルが酸化してタオルがオイル臭くなります。）を用意し、湯船のお湯につけてタオルを温めます。そして、タオルを軽く絞ったら、オイルを塗った顔にそのまま乗せてタオルが冷える前にとります。

顔の上のオイル感が少なくなり、モチモチ肌に仕上がります。

(2)頭皮クレンジング

毛穴の汚れは、主に「皮脂」です。皮脂は油に馴染みますので、美容オイルはクレンジングにぴったりです。

髪の毛を染める時のようにブロッキングしたら、分け目を何度も変えて頭皮に直接オイルを垂らします。その都度、頭皮を揉み込むようにしてマッサージをしましょう。

頭皮全体にオイルをつけてマッサージができたら、そのままいつものようにシャンプーやトリートメントをしてください。頭皮のクレンジングができるだけではなく、まとまりが出てツヤのある髪に仕上がります。

(3)入浴後に身体につける

入浴後に身体についた水滴をタオルで拭いてしまう前に、オイルを少量手にとって全身に塗りましょう。いきなり全てのオイルを1部分に乗せてしまうと、全身になじませることがたいへんです。

なので、ファンデーションを顔に5箇所載せる時と同じように、両ひざ下から下肢部分、両ひざ上から上肢部分、お腹、背中などと、各部分に少量ずつ置いてから全身になじませるようにしましょう。すると、1箇所だけオイルだらけになってしまう塗りすぎを防ぐことができます。

また、使用するタオルはオイル臭くなってしまうため、なるべく使うタオルを決めておくか、すぐに洗うことをおすすめします。

■美容オイルを上手に活用する

美容オイルは、顔にだけしか使えないものではありません。人間の皮膚は頭からつま先まで1枚でつながっています。だからこそ、もったいぶらずに全身に活用しましょう。

また、乾いた肌にオイルだけを塗るとインナードライ肌を引き起こす原因になりかねませんので、必ず肌に水分を与えることを意識して、オイルを使用してくださいね。

オイルを上手に活用して、全身美肌を目指しましょう。

（Kupono Beauty代表。クポノライフデザイナー　星有子
10年以上アパレル勤務後、2014年に独立。在勤中にスクールに通い基礎医学やホリスティック医学を学ぶ。美容&ファッションライターや化粧品&サプリメントの商品開発&経営のコンサルタント業を行う。保有資格：日本メディカルハーブ協会認定ハーバルセラピスト／日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーター／日本メディカルハーブ協会認定ホリスティックハーバルプラクティショナー修了／公益社団法人日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー／公益社団法人日本アロマ環境協会認定アロマハンドセラピスト／公益社団法人日本アロマ環境協会認定アロマブレンドデザイナー）

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