ダイエットや健康を意識するなかで、「糖質オフ」や「低糖質」などの食品を見かけることが多くなりました。本格的な食事管理はむずかしいかもしれませんが、日々のおやつの選び方を変えてみるだけでも、食生活の改善につながります。
ビューティーヘルスエディターライターの筆者が、人気アイテムが豊富にそろう無印良品の「糖質10g以下のおやつ」を3つご紹介します。
■今さら聞けない「糖質」について
「糖質ってなに?」「どんな栄養素?」というように、実は意外と糖質について知らない人も多いのではないでしょうか。糖質は炭水化物のなかに含まれている栄養素で、エネルギーになります。「炭水化物」は「糖質」と「食物繊維」の合計で表されます。
糖質をとりすぎると、「身体の中で消費できなかった分は脂肪となり、体脂肪に蓄積されて太る」ということはよくいわれていることですよね。しかし、太るからといって一切制限するのはよくありません。私たちの身体にとって必要なエネルギー源なのです。
とはいえ糖質は、3食しっかり食べていれば食事だけで十分とれる栄養素です。だからこそ、なるべくおやつに含まれる糖質は控えめにしたいですよね。
■無印良品の「糖質10g以下のおやつ」3選
(1)バナナバウム
小麦粉の量を減らして、大豆粉などを使用した糖質6.4gのお菓子です。1個50gあたりのカロリーは、138kcalと表示されています。
無印良品のバウムクーヘンのなかでもバナナ味は人気の商品です。バナナ風味の香りと味がして、フワフワとしてとても美味しいです。甘さも十分ありました。
(税抜価格110円)
(2)キャラメルサブレ
小麦粉の量を減らして大豆粉や小麦のふすまを使った、糖質7.8gのお菓子です。一袋40gあたり233kcalと表示されています。
ひとくちサイズで、刻みアーモンドがたくさん入っているのでザクザク感を楽しめます。商品名はサブレとなっていますが、クッキーのような感じです。満足感のある甘さもしっかりと感じられます。
サブレの種類はほかにもショコラ、キャラメル、ごま、エダムチーズ、アーモンドショコラ、チーズとほうれん草など、バリエーションがあります。
(40g 税抜価格228円)
(3)チョコがけ大豆
国産大豆を使用し、食物繊維配合のチョコレートでコーティングしています。糖質は6.96gで、一袋40gあたり197kcalと表示されています。
ちょっとビターなチョコレートが大豆にコーティングされているので食べ応えがあり、コーヒーや紅茶、緑茶とも相性がよさそうです。
チョコがけ大豆の種類は他に、きなこやコーヒーがあります。
(40g 税抜価格173円)
「糖質10g以下のお菓子」と銘打ったシリーズにはほかにも、クグロフやドーナツ、マドレーヌ、マフィン、フィナンシェ、パウンドケーキ、大豆バーなどがあります。
糖質10g以下のお菓子のコーナーにはほかのおやつも置いてあるのでそちらにもひかれてしまいますが、「食べ過ぎがつづいているな」と思ったら、少し糖質を意識したおやつを選んでみるのもいいですね。
(エステセラピスト/ビューティーヘルスエディターライター 町山町子
編集プロダクション、出版社勤務を経て独立。主に本の企画編集者、執筆者。一方で、“癒し、美容と健康”をテーマに自然派サロンを日本橋にOPEN。後に東船橋に移転。現在はハーブとアロマ、ボディ・フェイシャルなどのセラピストとして活動中。)
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【参考】
※無印良品