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あなたは何美人?4つの器官で導く「30代からのキレイの磨き方」


三浦 絵里子

人は誰でも「個性」を持っています。そしてその「個性」は、自分だけが持つ最大の強みにもなります。これは美しさについても同様。持って生まれた美しさを認めて生かすことで、さらなる「キレイ」が磨かれていきます。そのためにはまず自分の体質を知ることが大切。あなたは4つの臓器美人の中でどれに当てはまるでしょうか?

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■「肝臓美人」タイプは、所作に心を込めて

エイジング世代が気になる二の腕や太ももなどに「たるみ」がない、そんな引き締まった身体を持つのが肝臓美人タイプ。東洋医学では肝臓と筋肉の関係が示されており、しなやかな筋肉は肝臓に由来すると言われるためです。動きに無理がなく、なめらかな所作が存在感を放ちます。 肝臓美人タイプの人は所作に心を込めることで肝臓が元気になり、さらに身体が引き締まっていきます。何かに手を伸ばしたり、差し出したりといった所作を、丁寧に行ってみましょう。

 

■「肺美人」タイプは、深い呼吸を

色白でほっそりしていて、華奢な肩や細い手指が特徴的なのが、「肺美人」タイプ。これは肺がよく働いて、胸郭がよく動いている証拠です。肺は五臓の中でも外気と接しており、血液を冷却する役割も持つため、肺美人タイプの方は、冷静に物事を観察しながら深く理解する力があります。肺美人タイプの人は、呼吸で体温を調整する力があり、お肌に負担をかけることなくそのきめ細かさを維持できるのです。深い呼吸を身につけて、より美人に磨きをかけましょう。

 

■「腎臓美人」タイプは、姿勢を正して

姿勢が良く、骨盤がしっかり座っていて、お尻やウエストがセクシーに見えるのが腎臓美人タイプ。腎臓の位置にズレがなく安定していると血液を常にキレイな状態に保てるので、むくみやクマといった悩みとは無縁です。また、落ち着いた物腰で相手に安心感を与えることができます。 腎臓にくっついているホルモン分泌器官の副腎は、ヒアルロン酸というお肌の保湿成分を守る働きがあります。よって腎臓美人タイプの人は、姿勢を正して腎臓や副腎の位置をしっかり安定させることでお肌のハリを保つことができます。

 

■「心臓美人」タイプは、今を楽しんで

溢れる笑顔で人を魅了し、いつもニコニコ今を楽しむことができるのが心臓美人タイプ。心臓が元気だと身体のすみずみまで血液が行き届くため、血行が良くなり、お肌の色ツヤがよく見えます。楽しい心で周囲を引きつける、天性の魅力を持っています。
過去の過ちに苦しんだり、先の見えない未来に不安を抱くのが人の常。しかし心臓美人タイプの人は、とにかく今をハッピーに楽しむことで心臓が元気になります。すると血液もよく巡って、さらにお肌もツヤツヤにすることができますよ。

あなたは何美人でしたか? 自分の個性をもっと活かして、誰にも負けないあなただけの「キレイ磨き」をしてくださいね。
(ホリスティックビューティインストラクター Eriko)

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【参考】
※おのころ心平著(2013)『きれいのココロ』(マイナビ)

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