生活のなかで水をたくさん使う女性は、手荒れなどのお悩みを抱えている人も多いですよね。しかし、実は水以外のことが原因で手が荒れているのかもしれません。
美容、健康、ファッションで、皆さまのライフスタイルにいま以上の笑顔を増やす方法をご提案するクポノライフデザイナーの筆者が、手荒れの主な原因と対策方法をご紹介します。
■手が乾燥するのはなぜ?
手を洗う
タオルで汗を拭いたままにしておくと、肌が乾燥したように感じることはありませんか?
顔を洗う時と似たようなことが起きているのですが、肌の表面についた水が肌が持っているうるおいを奪ってしまうことがあります。なので、顔を洗ったら化粧水で水分を補給したりクリームを使用して水分を閉じ込めるという作業をすると思います。
このことから、手を洗った後にクリームなどをつけずにそのままにしておくと乾燥を招くということにつながります。
お湯の温度に注意
お湯の温度が高ければ高いほど、肌は乾燥しやすいです。
食器を洗う際に油汚れが落ちやすいからといってお湯の温度を上げると、乾燥を招く原因につながってしまいます。
強い食器用洗剤を洗い流せていない
食器用洗剤を使用した後、手についた泡だけをサッと水で流して終わりにしてはいませんか? シャンプーと同様に、しっかりと洗剤を洗い流さなくてはいけません。
また、手には残った油なども付着している場合があるため、ハンドソープで手を洗ったりゴム手袋などをはめて食器洗いをすると良いでしょう。
■すぐにできる手荒れ対策
肌の油分をとり過ぎない洗浄成分を使用している食器用洗剤に変えましょう。環境にもやさしいハンドソープを活用することで、手荒れ対策になります。
実際、「肌にやさしいハンドソープに変えただけで手荒れが改善された」という人が筆者の周りには多数いらっしゃいます。「sonett(ソネット)」や「sodasan(ソーダサン)」、「eco store(エコストア)」などのオーガニックの食器用洗剤に変えてみてください。
肌にも地球にもやさしい洗剤を活用して、美しい手元に導きましょう。
(クポノビューティー代表。美容研究家、美容ライター 星 ゆうこ
10年以上アパレル勤務後、2014年に独立。在勤中にスクールに通い基礎医学やホリスティック医学を学ぶ。美容&ファッションライターや化粧品&サプリメントの商品開発&経営のコンサルタント業を行う。)
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