あなたはしっかりと「睡眠」がとれていますか? 疲れやストレスが溜まったままベッドに入ることもあるでしょう。
ベッドに入ってから明日の仕事のことや悩みごとを考えたりしていては、質の良い睡眠がとれていない場合があります。美容にもよくありません。
睡眠は、美容と健康の源です。しっかりと質の良い睡眠をとって、免疫力アップを目指しましょう!
フィットネス美トレーナーの筆者が、就寝前のNG行動を7つご紹介します。
■就寝前のNG行動7つ
「今日は疲れたからこのまますぐに寝たい」と思っていても、明日までにやっておかなければならないこともありますよね。
ですが、いつも寝る前に行っていたことが、睡眠の妨げになっているかもしれません。寝る前に控えたいことをおさらいしておきましょう。
(1)熱い風呂に入る
筆者も熱いお風呂が大好きですが、熱いお風呂に入った後すぐに寝ようとすると身体が温まりすぎて入眠しにくくなってしまいます。これは、熱いお風呂に入ると身体の温度が上がり、脳が興奮状態になってしまうためです。
そうならないために、ぬるめのお風呂にゆっくり入るように心がけましょう。
(2)携帯やパソコンのチェック
携帯などの画面から出る「ブルーライト」は体内時計を狂わせる場合があります。
ベッドに入る1時間ほど前からは、使用を控えましょう。
(3)間食をとる
寝る前に小腹が空いて何かを食べてしまうと、胃腸が活発に働き眠りにくくなる場合があります。食事は、寝る2時間以上前にすませておくことがベターです。
「どうしてもお腹が空いて眠れない」という時は、ホットミルクなど胃腸に負担をかけにくいものをとるようにしましょう。
(4)勉強や仕事、激しい運動をする
寝る寸前まで仕事や勉強をしていたり、激しい運動をすると、脳の興奮がつづいてしまい眠りずらくなってしまいます。
フィットネスのインストラクターでもある筆者は午前中や昼間のクラス指導がメインなのですが、たまに夜のクラスを担当すると、家に帰ってからも緊張感や興奮状態がつづいて寝つきにくいことがあります。
なので、寝る前の仕事や運動は控えるようにしましょう。
(5)喫煙
たばこを吸う方は寝る前に吸いたくなる時もあると思いますが、たばこに含まれる「ニコチン」には、覚醒作用があります。
夜間の喫煙は控えるようにしましょう。
(6)お酒を飲む
アルコールを摂取すると、一時的に気分が良くなり眠りやすくなる気がしますが、寝る前の飲酒は控えた方がいいことです。
寝る前にアルコールを摂取すると、利尿作用によって夜中に目が覚めたり脱水症状によって中途覚醒してしまうなど、眠りが浅くなってしまう場合があります。晩酌は、寝る2時間ほど前にすませましょう。
(7)「カフェイン」を含むコーヒーや紅茶などを飲む
「カフェイン」にも、覚醒作用があります。
夕方以降はカフェインの摂取を控えた方が、ぐっすり眠りやすくなります。
いつも寝る前に行っていることが睡眠を妨げているかもしれませんので、質の良い睡眠がとれるように生活習慣を見直してみてください。睡眠は、あなたを健康的に美しくしてくれますよ。
(フィットネス美トレーナー MIKA
フィットネス指導歴30年。ヨガ、サップヨガ、ピラティス、フィットネス全般指導、各種イベント講師。心とカラダの健康美をサポートする「フィットネス美トレーナー」として活動中。)
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【参考】
※ブルーライトの目への影響 結局のところどうなのか? – NIKKEI STYLE
※睡眠 – 健康・体力づくり事業財団
※キレイの秘密 – 西川リビング
※ネスレのなぜなにコーヒー – ネスレ