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大人なら知らないと恥ずかしい!?ビジネスの場での服装マナー

ライフスタイルコンサルタント
横田真由子

服装を選ぶ時、「この場合、何を着たらいいの?」「正式な服装のマナーは?」と迷うことがありますよね。ミニマムリッチコンサルタントの筆者が、ビジネスパーソンとして知っておきたい正式な服装マナーをお伝えします。

他社へ訪問時、黒はNG!?知らないと恥ずかしい服装マナー

■上司と同席の場合、黒はNG

ビジネスシーンではダーク系のスーツを着用します。しかし、上司と一緒に相手先へ訪問する場合は、黒はさけた方が無難です。

黒は冠婚葬祭にも使われる高貴な色です。上司のスーツがネイビーやグレーの場合、自分のスーツの色が黒だと格上の色となるため失礼にあたります。

■パンツよりも、スカートが正式

同じスーツでも、パンツスーツはスカートよりカジュアルな印象になります。正式な場所では、スカートの方が望ましいでしょう。

立っている時やイスに座っている時、手を挙げた時など、すべての状態において膝下になるスカート丈のものを選びます。

■座敷に入る時は、靴下を用意する

座敷に入る前に、ストッキングの上からでも白い靴下を履くことは和式での正式な作法です。畳を汚さないという配慮から、足袋のかわりとなる正式な色(白)の靴下を履いて上がることが礼儀とされています。

しかし、ほかに女性がいる場合は配慮が必要です。相手がそれを知らない場合は恥をかかせることになるからです。

ビジネスで接する方々は、年代や性別もさまざまです。すべての方が心地良く感じる服装を心がけることが思いやりです。「清潔感」「控えめ」「調和」が3原則です。

※ミニマムリッチ=「上質なものを少しだけ」の意味です。日常の中での意識を少し上質に変えるだけで豊かになれます。

(ミニマムリッチコンサルタント 横田真由子
株式会社ケリングジャパン(旧 GUCCI JAPAN)で販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。独立後「上質なものを少しだけ持つ人生」=「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱する。)

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