今回のコラムは大人の女性のための星占い。占術家の筆者が西洋占星術で占う「2021年2月の主な星の動きと、3月までにやっておきたいこと」をご紹介します。
早速チェックしてみましょう。
■2月1日〜25日:金星が水瓶座を移動
2月が始まる日に金星が山羊座から水瓶座へ移動し、25日まで滞在します。金星は愛と美を司る惑星です。そして、水瓶座は「風の星座」で知性やコミュニケーションを司ります。おしゃべりが弾んで、楽しく情報交換ができるでしょう。
ですが、こんなご時世なので友達や仲間と気楽に会って話すことはむずかしいですよね。興味深いことに、水瓶座には発明・発見・革新という意味があります。ITやAIなどの最新技術と親和性が高い星座なのです。
そのため、この時期はインターネット上のコミュニケーションで楽しく交流できる兆しです。SNSを通じてやりとりが盛り上がったり、仲間とのネットワークが広がったりする可能性もあります。
■2月12日:水瓶座で新月を迎える
新月の日の月は真っ暗で見えません。そこから満月に向けて少しずつふくらんでいき、満月になると再び新月に向けてしぼんでいきます。これを「月相(ルネーションサイクル)」といいます。
新月から満月にかけての月が満ちていく時期は、新しいことを始めたりチャレンジしたり、積極的に何かにとり組んだりするのに良いタイミングです。
水瓶座の新月の開運キーワードは「常識を打ち破る」。あなたが普段「あたりまえ」だと思っていたことを疑い、新しいアイデアを実行するのに良いタイミングです。今いる場所から思い切って飛び出してみると、ブレイクスルーのチャンスをつかめるでしょう。
■2月21日:水星逆行終了
1月31日から水瓶座を「逆行」していた水星が「順行」に戻ります。逆行は西洋占星術の専門用語です。宇宙にある水星が実際に逆に動くわけではなく、あくまでホロスコープ(西洋占星術の出生運命図)の見かけ上の動きが逆に進むということです。
水星逆行期には、水星の象意である情報やコミュニケーションなどのトラブルが多いといわれています。例えば、誤解、失言、早とちりなどに気をつけたい時期です。そのため、2月21日までは時間の勘違いによる遅刻やケアレスミスにも注意が必要です。普段よりいっそう気を引き締めて、落ち着いて行動しましょう。
一方、水星逆行期には懐かしい人との交流が復活するなど「うれしい出来事」が起こる傾向もあります。中断していたことを再開するにも良いタイミングです。
■2月27日:乙女座で満月を迎える
満月から新月にかけての月が欠けていく時期は、身の回りの整理やダイエットをしたり、余計なものをそぎ落として心身ともにスッキリさせるのに良いタイミングです。
乙女座の満月の開運キーワードは「メンテナンス」です。年明けからずっとバタバタしていた人は、ここで一旦立ち止まってみてください。特に、心と身体が疲れている人は、きちんと休んで英気を養いましょう。
また、「あれができていない」「これも足りない」と気になることがあるのなら、今のうちにしっかりと準備しておくと良いでしょう。しっかりメンテナンスを行うことで、安心して3月を迎えることができます。
(占術家 伊藤 マーリン)
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