腸活に欠かせない食材といえば、乳酸菌をはじめとする善玉菌を豊富に含む「発酵食品」。代表的な納豆やヨーグルトに並んで、キムチも積極的にとりたい優秀な食材です。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、腸活の効果がさらに期待できる「キムチのちょい足し食材」とそのレシピをご紹介します。
■植物性の乳酸菌はパワフル
キムチに含まれている「植物性の乳酸菌」は胃酸に強く、生きたまま腸に届きやすいといわれています。
また、白菜には「食物繊維」も豊富なため、効率的に整腸作用がうながされます。
■食物繊維と良質なオイルをプラス
キムチの腸活効果をさらにアップさせるには、「食物繊維」と「良質なオイル」をプラスすることがおすすめです。
食物繊維には善玉菌を増やす作用があるほか、腸内の不要な老廃物を体外へ排出する働きがあります。また、良質なオイルは腸の蠕動運動を活発にする効果が期待されています。
■キムチにちょい足ししたいおすすめの食材&レシピ3選
(1)アボカド
豊富な食物繊維と脂肪分を含んだ「アボカド」が、キムチの腸活効果をさらに高めてくれます。
キムチとアボカドの和え物
材料(作りやすい材料)
・キムチ 50g
・アボカド 1個
・いりごま 適宜
作り方
(1)アボカドは種をとり、皮をむいてひと口大に切っておきます。
(2)(1)とキムチを和え、いりごまを振って完成です。
(2)わかめ
「わかめ」もキムチと組み合わせたい食材です。特有のぬめり成分に食物繊維が多く含まれ、腸内環境を整えてくれます。
キムチわかめ
材料(作りやすい分量)
・キムチ 100g
・塩蔵わかめ 100g
・ごま油 大さじ1
・いりごま 少々
・塩 小さじ1/2
作り方
(1)塩蔵わかめを水で戻した後、水洗いしてしっかり水気を切り食べやすい大きさに切っておきます。
(2)ボウルに(1)とごま油、いりごま、塩を加えてよく混ぜ合わせたら完成です。
(3)なめこ
「なめこ」には腸内の不要物を身体の外に出す働きをもつ「β-グルカン」が豊富に含まれており、腸活のサポートに役立ちます。
キムチとなめこの青じそ風味
材料(2人分)
・キムチ 80g
・なめこ 1袋
・青じそ 5枚
・しょうゆ 小さじ1/3
作り方
(1)なめこは熱湯で30秒ほど茹でておきます。
(2)青じそは千切りにしておきます。
(3)(1)とキムチ、しょうゆを和えて器に盛り、(2)を乗せたら完成です。
食傷気味になりやすいキムチも、食材との組み合わせ次第で目先が変わります。さらに、腸活の効果もいっそう期待できますので、ぜひお試しください。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※強い植物乳酸菌 – 野村乳業
※乳酸菌 – わかさ生活
※食物繊維 – わかさ生活
※なめこ – わかさ生活
※アボカド – わかさ生活