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朝ご飯に食べて痩せ体質に!朝におすすめ「缶詰」簡単レシピ

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

みなさん、朝ごはんはどんなものを食べていますか? 朝ごはんは、体内時計をリセットして、身体をお休みモードから代謝モードに切り替えるための大切な儀式。たくさん食べる必要はありませんが、何かしらを口にして内臓を刺激することが、代謝の良いヤセ体質作りにかかせません。

「朝ごはんに何を食べるか」によっても、代謝の良さが変わってきます。同じものを食べても太りにくいヤセ体質作りには、「魚缶」がおすすめです。

魚の缶詰

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して17年の美養フードクリエイターである筆者が、朝ごはんにぴったりの、お手軽美容魚缶レシピをご紹介します。

■朝ごはんに「魚缶」を食べるべき理由3つ

朝ごはんで痩せ体質をつくる!食べるべき「缶詰」簡単レシピ

(1)吸収が良い

同じものを食べて同じ栄養をとっても、食べる時間帯によって吸収率が異なります。同じ食事量でも、夜に多く食べたほうが太りやすくなるのはそのためです。

毎食栄養バランスに気をつけた食事をとるのは、なかなか難しいことですから、同じ食べるのであれば効率の良い時間帯に食べたいですよね。

魚に含まれるDHAやEPAは、朝に食べたほうが身体への吸収が良いことが分かっていますから、朝ごはんに食べるのがおすすめ!

DHAやEPAなどの脂肪酸は、血液の健康を守るために欠かせない成分です。体内で作りだすことができないため、食べものから摂る必要のある必須脂肪酸ですから、吸収の良い朝に食べましょう。

(2)代謝UPに

EPAやDHAは、血液の健康を守るだけでなく、脂質の代謝を促す働きがあります。日ごろから糖質の多い食事や油の多い食事を好む方は、魚を積極的に食べましょう。

(3)有効成分を逃さない

DHAやEPAは、とくに青魚に多く含まれています。調理することで流れ出てしまうため、生で食べるのが一番ですが、朝からお刺身を食べるのは現実的ではありませんよね。

魚水煮缶であれば、余分な味付けもついていませんし、魚の油も残っています。缶詰を開けるだけで食べられるので、忙しい朝でも手軽に続けられます。

■お手軽!朝の魚缶レシピ2つ

(1)鯖缶&トマトの美肌サラダ

朝ごはんで痩せ体質をつくる!食べるべき「缶詰」簡単レシピ

サバ水煮缶に、カットしたミニトマトを添えて出来上がり。サバの水煮缶には程よい塩分があり、トマトの酸味で、追加の味付けなしでも美味しく食べられます。

ミニトマトに含まれる美肌成分リコピンも、朝に摂ったほうが身体への吸収が良いことが分かっていますから、紫外線が強くなるこれからの季節の朝ごはんにピッタリです。

(2)ツナ&玉ねぎの血液サラサラサンド

朝ごはんで痩せ体質をつくる!食べるべき「缶詰」簡単レシピ

スライスもしくはみじん切りにした玉ねぎ(1/6個程度)とツナ缶を合わせ、トーストしたパンにはさんで出来上がり。お好みで、マスタードやマヨネーズを混ぜても良いですね。

玉ねぎのツンとした香り成分にも、血液の健康を守る働きがあります。

毎食、栄養バランスに気をつけた食事をとるのはなかなか難しいものです。食べるべき時間を知って、効率よく栄養を吸収したいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

 

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【参考】
魚油による脂質代謝改善効果が摂取時刻によって異なることをマウスで発見 – 産業技術総合研究所

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