今回のコラムは大人の女性のための星占い。占術家の筆者が西洋占星術で占う「2021年6月の主な星の動きと、7月までにやっておきたいこと」をご紹介します。
早速チェックしてみましょう。
■6月10日:双子座で新月を迎える
新月は、太陽と月が重なるタイミングです。そして、新月から満月にかけての月が満ちていく時期は、新しいことを始めたりチャレンジしたり、積極的に何かに取り組んだりするのに良いタイミングです。
この日から数日間は、双子座のテーマである好奇心を意識しながら「やってみよう!」というピュアな気持ちを大切にしましょう。
「これ、面白そう」と好奇心をくすぐられたら、トライしてみる。「久しぶりに話したいな」と思う人の顔が浮かんだら、連絡してみる。「○○を食べたい」と思ったら、取り寄せてみる。このように、何でもおもいきってやってみるのに良いタイミングです。
特に、「時間がない」「お金がかかる」とあれこれ言い訳をして日常的に好奇心を封印しがちな人は、この双子座の新月をきっかけに新しいことを始めてみてはいかがでしょうか。「あなたが踏み出す最初の一歩が小さくても、とりあえず新しい世界に足を踏み入れること」「何かアクションを起こすこと」が開運のポイントです。
■6月21日:魚座を移動中の木星が逆行開始
魚座を移動中の拡大と発展の星・木星が、6月21日に逆行を始めます。「逆行」は西洋占星術の専門用語です。宇宙にある水星が実際に逆に動くわけではなく、あくまでホロスコープ(西洋占星術の出生運命図)の見かけ上の動きが逆に進むということです。
積極的に取り組みたいことや周囲の協力が必要なことは、追い風が吹いている21日までに進めておくといいでしょう。
双子座での水星逆行と相まって、6月下旬からは「感情のもつれ」が起こりやすい時期です。しかも、この星回りは7月末まで続きます。しばらくは理屈や正論よりも感情や情緒を重視して、共感力の高いコミュニケーションを心がけることが開運につながります。
■6月23日:双子座を逆行中の水星が順行に戻る
5月末から逆行を続けている双子座の水星が、6月23日に順行に戻ります。その日までは引き続き、水星逆行期に起こりがちなコミュニケーションのトラブルに要注意。具体的には、誤解や失言、早とちりなどに気をつけましょう。
また、時間の勘違いによる遅刻やケアレスミスにも注意が必要です。人の話をよく聞きじっくり状況を確認し、冷静な判断をすることが「転ばぬ先の杖」となります。普段より少しだけ慎重な言動を心がけることが、開運の秘訣です。
もし、あなたが何か新しいことをスタートする予定なら、7月までに現状の問題点や課題を整理して体制を整えておくといいでしょう。
■6月25日:山羊座で満月を迎える
満月から新月にかけての月が欠けていく時期は、身の回りの整理をしたりダイエットをしたり、余計なものをそぎ落として心身ともにスッキリさせるのにいいタイミングです。
そんな山羊座の満月の開運キーワードは「役立てる」。あなたが今まで熱心に集めてきた物や苦労して得た情報、積み重ねてきた経験、努力して得た技術や知識、培ってきたネットーワーク、育んできた仲間とのチームワークといった大切なものを今こそ役立てましょう。
カタチのあるものもあれば、そうでないものもあるでしょう。ポイントは、あなたが価値があると信じているものを、あなたの目標を達成するためにフル活用することです。
山羊座の満月に大切なものを認識して役立てることで、成功の兆しが見えてくるでしょう。
ぜひ、占術家の筆者が西洋占星術で占う「2021年6月の主な星の動きと、7月までにやっておきたいこと」を参考に過ごしてみてください。
(占術家 伊藤 マーリン)
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