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肌老化を抑える!今こそ飲むべきお茶3つ

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

いよいよ本格的に紫外線対策に取り組みたい季節になりました。お肌を紫外線から守るためには、外側からのケアに加え、内側からのケアも大切です。

なかでも、活性酸素を除去したり、メラニンの生成を抑えたりする働きがあるビタミンCは、体内で合成することができないため、食べものから摂る必要のある美肌ビタミンです。

お茶でビタミンC補給

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して17年の美養フードクリエイターである筆者が、手軽にしっかりビタミンCをチャージできるハーブティーを3つご紹介します。

■手軽にビタミンCチャージ!おすすめハーブティー3つ

(1)ローズヒップ

ビタミンCたっぷり、紫外線対策に!美肌を作るハーブティー

ビタミンCの爆弾とも呼ばれ、レモンの約20倍のビタミンCが含まれるローズヒップ。ビタミンCが豊富なため酸味が強いハーブティーではありますが、さわやかな酸味でストレートで飲むこともできます。

ローズヒップは、バラ科の果実でレーズンほどの大きさのものから、小さく砕かれたものもあります。小さく砕かれたものは、お茶を楽しんだあと、その実を食べることもできます。ローズヒップには、腸内環境を整える働きも期待されていますから、実ごと食べられる小さく砕いたタイプがおすすめです。

(2)ローゼル

ビタミンCたっぷり、紫外線対策に!美肌を作るハーブティー

ハイビスカスティーと呼ばれることもあるローゼル。同じアオイ科の植物ですが、一般的に想像するハイビスカスの花と、ローゼルは異なります。

ローゼルは、ビタミンCだけでなく、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸が豊富に含まれています。そのほか、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールなど、美肌作りに欠かせない栄養素がバランスよく含まれたハーブティーです。単体でも美味しく飲むことができますが、ローズヒップと合わせることの多いハーブティーです。

(3)レモンバーム

ビタミンCたっぷり、紫外線対策に!美肌を作るハーブティー

レモンバームは、シソ科のハーブでレモンに似た香りがします。

ビタミンCが豊富なことはもちろん、その香りには、ストレスを緩和させる働きがあります。ストレスもまた体内に活性酸素を発生させます。紫外線の影響による活性酸素に加え、ストレスによる活性酸素も加わると、細胞はダメージを受けやすくシミができやすい状態になってしまいますから、ストレスをため込まないことも美肌作りには大切な要素です。

レモンバームは、家庭菜園でも簡単に育てることができますから、おうちで育てたレモンバームでフレッシュハーブティーを楽しむのも良いですね。

紫外線が強くなるこれからの季節、ビタミンCはもちろん、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールの含まれたハーブティーでお肌を守りたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

 

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【参考】
成分情報 ビタミンC – わかさ生活
成分情報 ローズヒップ – わかさ生活
成分情報 ハイビスカス – わかさ生活
成分情報 レモンバーム – わかさ生活

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