2016年01月28日
お腹ヤセの秘密は「3つの腹」!?プロ直伝の簡単マッサージ方法
男女共に気になってくる「ぽっこりお腹」。20代の頃はぺたんこだったのに! なんて話をよく聞きますが、30代を過ぎると、それは過去の話。生活習慣に変化はなくても、私たちの知らないところで体は変化しています。
筋トレやストレッチ、食事制限などを積極的に行っている方は、「3つの腹」を意識して行うと、さらに引き締まったくびれのある美しいお腹が手に入りますよ。
セラピストの筆者が、3つの腹をアロマとマッサージで刺激して引き締まった美腹になるコツをご紹介します。
■へそ周りの「お腹」
お腹やせのコツは、胃腸の働きを整えることです。便秘の方であれば、便秘解消を! 1日1回も便が出ないという方は、体の中に老廃物がたまりがちです。老廃物がたまると脂肪も付きやすくなるので、ダイエットの大敵ですよ。
<効果的なマッサージ>
両手のひらをお腹に密着させて、おへそを中心として時計回りにマッサージします。お腹のマッサージ回数は少ないと効果が出にくいので、10回以上が理想です。
<お腹マッサージにおすすめのアロマ>
クラリーセージ、ペッパー、グレープフルーツ、ネロリ、マジョラム、ローズなど。
■脂肪が落ちにくい「下腹」
なかなかやせない下っ腹は、呼吸を意識したマッサージが効果的です。ゆっくりと深呼吸をしながら行うのがコツです。左右中央に動かしながら、押しもみほぐしていきます。お腹と同様、10回以上が理想です。便秘解消にも効果的ですよ。押して痛みや違和感がある場合は、無理せず中止してくださいね。
<効果的なマッサージ>
息を吐き出しながら、両手の指先で下腹を押していきます。体を前かがみにして行うと、やりやすいですよ。
<オススメのアロマ>
フランキンセンス、ラベンダー、サンダルウッドなど。
■ぷにぷにの脂肪を撃退「横腹(ウエスト)」
引き締まったウエストは女性の憧れですよね。腹筋をどんなにがんばっても、横腹のトレーニングをされている方は少ないのです。ぺたんこお腹は手に入れても、メリハリのないのっぺりお腹にならないよう、横腹もしっかり意識していきましょう。
<効果的なマッサージ>
手を腰に当てて、親指とそのほかの指とで、横腹をつまむようにしてよくもみほぐします。もみほぐすことで硬くなった頑固な脂肪が柔らかくなります。特に腰の上はぜい肉のたまりやすい場所ですから念入りにつまみ出していきましょう。
<オススメのアロマ>
ジュニパー、グレープフルーツ、サイプレスなど。
マッサージのやり方はどれも簡単ですよね。揉んだり押したりすることでリンパの流れをよくし、セルライトを撃退、便秘を解消さらにリラックス効果が高まります。3つの腹を意識してマッサージを行い、メリハリのある美腹を目指しましょう。
(リンパ・ハーバリスト/ビューティーヘルスライター 町山町子)
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