前髪をふんわり内巻きにしたいという時、ブローをするか、あるいはコテやアイロンで内巻きに巻くやり方をイメージしますよね。でも、それ以外にも意外と簡単な、プロがおすすめしたい方法があります。
今回ふんわり前髪を作るために使用するものは、なんとメイクで使う「ビューラー」。電気を使わないので場所を選ばず、メイクで使っている時と同じ要領で使えるので、不器用な方でも簡単にふんわり前髪を作ることができます。
へアメイクの筆者が、ふんわり前髪に仕上げるポイントやおすすめの前髪スタイルをご紹介します。
■ビューラーを使ったふんわり前髪のHOW TO
STEP1:前髪を2〜3等分に分ける
幅に合わせて、前髪を2〜3等分に分けます。
前髪の横幅が黒目の幅におさまっている方
前髪を2等分に分けます。
前髪の横幅が黒目より外側まである方
前髪を3等分に分けます。
STEP2:ビューラーを逆にもって髪を挟む
STEP1で分けた髪を、部分ごとにビューラーで挟みます。2等分にしている方はどちらから挟んでもOKですが、3等分にしている方は最初に真ん中の毛束にカールをつけ、その後に端を挟むときれいに仕上がります。
ビューラーで挟んだ状態
カールの付け方
根本を挟んで5秒ほどキープしたら、少しずらして挟み、また5秒ほどキープします。これを繰り返しながら前髪の中間、毛先へと丸みをつけながらカールをつけていきます。
残りの前髪は、最初にカールをつけた毛束の端と重ねて挟んでいくと、自然なふんわり前髪に仕上がります。
■おすすめの前髪
ふんわり前髪にした後に、手グシで毛流れを変えると印象が変わります。ふんわり前髪にした後のアレンジをご紹介します。
ナチュラルな流し前髪
ふんわり下ろし前髪を作った後に、手グシで横に流したスタイル。縦長効果で顔をスッキリ見せたい時におすすめです。
かきあげ前髪
ふんわり下ろし前髪を作った後に、手グシでオールバックに前髪を流したスタイル。華やかな印象に見せたい時におすすめです。
前髪のセット力をキープする方法
「時間がたつと前髪が崩れてしまう」という方は、仕上げにハードスプレーをつけると良いでしょう。前髪から10センチほどはなしてスプレーを振りかければ、ふんわり感を残しながらセット力を高めることができます。
ご紹介した方法は場所を選ばずできるやり方なので、外出先でもメイク直しのついでにできます。電気を使わず簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね!
(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)
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