温かい紅茶をいただくと、心と身体がリラックスします。また、紅茶は高い美容効果が期待できる飲み物でもあります。そのまま飲むだけでもよいのですが、食材をプラスするといっそう美肌やアンチエイジング効果アップが狙えます。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、紅茶にちょい足ししたい食材と、その飲み方をご紹介します。
■安らぎ気分でストレスフリーに
ストレスは諸悪の根源というのは知られたことですね。過食からのウエイトオーバーや肌荒れなど、美容面にも大きなデメリットがあります。
紅茶に含まれている「テアニン」という成分にはリラックス作用があり、ストレスを和らげて健やかな心身を育てる効果が期待されています。
■体脂肪が気になる方にもおすすめ
紅茶には「カテキン」という成分が含まれています。これは、体脂肪を減らす効果があるのでダイエット中にはぜひ摂取したいものです。
ひと息つきたい時には、紅茶を選ぶとダイエットもスムーズになるでしょう。
■「温活」にも◎
前述した「テアニン」には、冷えを和らげ血流をうながす効果があります。よって、冷えからのむくみの予防・改善も期待できます。
■もっと美味しく、美容効果アップを狙う!紅茶にちょい足しすべき食材3選
美活に欠かせない紅茶にちょい足しして、いっそう風味と美容効果アップを狙える食材をご紹介します。
(1)アップルティー
剥いた後のりんごの皮は捨てないでください。この皮には美白効果やダイエット効果、アンチエイジング効果が期待できる「りんごポリフェノール」がたっぷりと含まれています。
材料(2人分)
・りんごの皮 1個分
・水 400ml
・ティーバッグ 1袋
作り方
(1)片手鍋に水とりんごの皮を入れて火にかけ、2分ほど煮ます。
(2)火を止めたらティーバッグを加え、フタをして2分ほど蒸らせば完成です。
(2)シナモンジンジャーティー
血流がアップするシナモンと、冷えを和らげるしょうがを加えて。寒い日にうれしい温活レシピです。
材料(1人分)
・おろししょうが 小さじ1/2
・シナモン 適宜
・ティーバッグ 1袋
・熱湯 150ml
作り方
(1)熱湯にティーバッグを浸し、紅茶を淹れます。
(2)(1)におろししょうがとシナモンを加え、よく混ぜていただきます。お好みではちみつを加えてもよいでしょう。
(3)ブルーベリーティー
抗酸化作用の高いブルーベリーを加えたアンチエイジングレシピです。
材料(1人分)
・ドライブルーベリー 20g
・ティーバッグ 1袋
・熱湯 150ml
作り方
(1)ティーカップにドライブルーベリーとティーバッグを入れ、熱湯を注いでフタをして5分ほど蒸らします。
(2)ティーバッグをとり出していただきます。ブルーベリーはそのままお召し上がりください。お好みでラム酒を加えてもよいでしょう。
どれも自宅で手軽に楽しめるフレーバーティーです。ほっとひと息つきたい時に、どうぞお試しください。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※りんごポリフェノール – わかさ生活
※テアニン – わかさ生活
※カテキン – わかさ生活
※ブルーベリー – わかさ生活