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若見えする豊かな髪を保つ!40・50代がすべきブラッシング

ヨガインストラクター
mayu3

アラフィフ世代になると「抜け毛が気になる」という方も多いのではないでしょうか。ヘアメイクである筆者が、抜け毛が起きる主な原因や抜け毛予防に役立つブラッシング法をご紹介します。

ブラッシングをする女性

■健康な人でも抜け毛に悩む!?

お風呂場や洗面所に自分の髪が落ちていると、抜け毛かと心配になりますよね。実は、脱毛症でなくても毎日50~100本ほど髪は抜けるともいわれています。

また、季節の変わり目やホルモンバランスの乱れなど、不規則な生活習慣によっても抜け毛の量が増えることもあるそうです。多少の抜け毛は問題ないのですが、生活習慣が不規則になっている方はこの機会に見直すことをおすすめします。

■抜け毛の主な原因4つ

(1)ホルモンバランスの乱れ

私たちの身体にある女性ホルモンは、ストレスやダイエット、睡眠不足などによりバランスが崩れやすいという特徴があります。

更年期以降になると女性ホルモンが減少するため、さらに薄毛や脱毛を招きやすくなります

(2)いつも同じ分け目や、過度なヘアアレンジの繰り返し

ヘアゴムでキツく縛ったヘアアレンジやボリュームを出すために逆毛を毎日繰り返すことで頭皮に負担がかかると、部分的に抜け毛の量が増える場合もあります。

ヘアアレンジをしない方でも、毎日同じ分け目だとその部分だけが薄くなりやすい傾向にあります。たまにはダウンスタイルにしてみたり分け目を変えるなど、ヘアスタイルを変更することも抜け毛予防につながります

(3)頻繁なヘアカラーやパーマ

ヘアカラーやパーマをして頭皮がしみるという方がいるように、ヘアカラーやパーマの薬剤によって頭皮の刺激を感じる方もいます。自分は刺激に強い方だと思っている方でも、一度に何回も薬剤を塗布することで頭皮への負担が大きくなります。

具体的にはパーマをかけたあとにカラーをしたり、ブリーチを2回以上やるなどです。そこまでしないという方でも、月に2回以上ヘアカラーやパーマをしている場合でも頭皮には負担がかかります。

対策として頭皮に負担の少ないカラートリートメントを併用する、パーマのかわりにカットで段を入れて動きを出すなど、代用できるものを取り入れましょう。

(4)シャンプーと頭皮が合っていない、トリートメントを地肌に長時間つける

人によって肌質が違うように、頭皮の状態にも個人差があります。例えば、頭皮が乾燥している方が洗浄力の高いシャンプーを使ってしまうと、余計に頭皮が乾燥して刺激となってしまう可能性が高いです。

また、トリートメントを頭皮につけてスカルプケアのかわりに使うということもNGです。トリートメントはシャンプーより頭皮刺激が強いため、炎症を招きやすくなります。

シャンプーをするといつも頭皮がかゆい、頭皮に赤いポツポツができているという方は、シャンプーの見直しやトリートメントを地肌につけないように気をつけましょう

■抜け毛予防に役立つブラッシング法

STEP1:毛先をとかす

ブラシを持っていない方の手で毛先部分を掴み、やさしく髪をとかします。一気にとかそうとせず、引っかかったら一度ブラシを抜いてその部分だけを丁寧にとかしましょう。

毛量が多くてなかなかほぐせないという方は、毛先を薄めにわけて行ってもかまいません。

STEP2:中間をとかす

毛先のもつれが取れたら、中間部分も同じようにブラッシングします。

STEP3:根元をとかす

最後に、根元部分をやさしくとかします。

根元を引っ張ってしまう方は、ブラシを持っていない方の手で髪表面を押さえながら丁寧にとかしましょう。

髪がパサつきやすい方は洗い流さないトリートメントを

髪のパサつきが気になる方は、ブラッシングだけでも摩擦でダメージを受けやすいです。

事前に洗い流さないトリートメントで保湿と滑りをプラスすることで、摩擦を抑えながらブラッシングすることができます

髪が絡まりやすい部分は、主に中間から毛先です。そのため、根元から一気に髪をとかそうとすると中間あたりからブラシが引っかかり、無理やり引っ張ってしまうという方も多いでしょう。
ご紹介した抜け毛予防に役立つブラッシング法を、ぜひ参考にしてみてくださいね!

(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)

 

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【参考】
抜け毛対策は、頭皮のケアから – 大正製薬
女性は“ホルモンバランスの乱れ”に要注意 – ラサーナ
抜け毛の原因は遺伝だけじゃない。意外な原因とは – 大正製薬
頭皮の湿疹(脂漏性皮膚炎)はシャンプーが原因? 見直すべき3つのポイントは? – アンファー

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